Photo by b_mary No.474 小黒恵子氏のインタビュー記事-40 (ポエジーに憑かれて) 1 小黒恵子童謡記念館 2022年8月13日 16:00 こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。 様々な新聞記事等をご紹介しています。今回は、 小黒恵子氏の十分間インタビューの記事 をご紹介します。十分間インタヴュー ~ポェジーに憑かれて~ 冷たく乾いた幾月かも過ぎて、ものみなすべて息ずく春にさきがけて、女性二人のインタヴューを試みた。 題するは『恋につかれて』 これは本誌ですでにおなじみの小黒恵子女史が作詩、ビクター田代美代子さんの唄で三月五日に発売されたレコードのタイトルでもある。 『煩雑な日常生活に感じる憂えをこの詩に託してみました』という小黒女史の言葉をついで、田代さんは『この唄は私のイメージチェンジを計るための最初のものといえます』と受ける。つまり、これまでの可もなく不可もなく、といった歌い方にピリオドを打ち、どちかといえば、全体に大人っぽいムードを打ち出すということになろう。 ところで、実際の彼女が歌の分野で得意とするところはカンツォーネ。『明るくのびのびしたところが好きなの。でもいろいろな事情で歌うことができなくて』と淋しそうな顔をする。 その彼女、大変日本趣味で、着物はもちろん、観るほうでは歌舞伎、新派を好み、目下は日舞を習得中である。小黒女史が、草月流いけ花の師範級と知るや、『うらやましいわ』を連発することしきり。 三月下旬から一カ月間、日劇「春のおどり」で、田代さんはこの『恋につかれて』を歌いまくる。 片や本格的作詞家として意気込む小黒恵子女史、今一歩の前進を計る歌手田代美代子さん。どちらも今年の活躍が大いにみもののご両人である。(不明) 1968年? 小黒恵子童謡記念館 童謡文化体験の場、地域の憩い・交流の場 xn--i8s3qt0huor17hbct8ub4z7cxwk.jp 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 次回は、いけ花に関する記事をご紹介します。(S) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #記事 #紹介 #詩人 #川崎市 #小黒恵子童謡記念館 #小黒恵子 #インタヴュー #作詞者 #十分間 1