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cherabby
No.600 小黒恵子氏の記事-20 (第4回 花とライオン児童合唱音楽賞)
こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。
今回は、1999年に日本音楽著作権協会会報に紹介された「第4回 花とライオン児童合唱音楽賞」の記事です。ちなみに第3回の受賞は、西六郷少年少女合唱団です。
「花とライオン児童合唱音楽賞」 森の木児童合唱団に決定
JASRAC理事で作詞家の小黒恵子さんの基金による第4回「花とライオン児童合唱音楽賞」の授賞式が7月30日、日本橋・三井信託銀行本店で行われ、「森の木児童合唱団」に賞が贈られた。
“花のように優しく美しく、ライオンのように強くたくましく”子どもたちが音楽に触れて育つようにとの願いを込めて名づけられたこの賞は、子どもたちの音楽文化の振興と情操教育の向上に寄与することを目的とし、毎年全国の少年少女合唱団の中から1団体を選んで顕彰している。受賞者には文部大臣認可の公益信託「小黒恵子児童合唱音楽振興基金」から助成金が贈られる。
森の木児童合唱団は、童謡歌手・川田正子さんが主宰する合唱団。賞を贈るにあたって小黒さんは「一人ひとりがソロでも歌える実力があり、ボランティア活動や多くの合唱祭に参加するなど非常に活発な活動が見られた」と授賞の理由をコメントした。
現在は、川崎市に遺贈され、リニューアルしてオープンしています。色々とイベントも行っていますので、当館ホームページでご確認ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、2000年に新聞に掲載された記事を、ご紹介します。(S)