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No.498 小黒恵子氏の紹介記事-64 (モンキーパズルの歌碑が完成)

 こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。

 様々な新聞記事等をご紹介しています。今回は、小学生新聞に掲載された小黒恵子氏の紹介記事 をご紹介します。内容は、今までと同じ様な内容になります。

モンキーパズルの歌碑かひ完成かんせい
                        静岡しずおか

 熱海市あたみしで、ぜつめつしかけているモンキーパズルの木を守るきっかけとなった。童謡どうよう「モンキーパズル」の歌碑かひがつくられ四日、作詞さくしした小黒恵子おぐろ・けいこさんと、碑をつくった牛島祐基うしじま・ゆうきさんの手で除幕式じょまくしきがおこなわれました。
 モンキーパズルは、アローカリア科でパラナマツともばれ、葉がとがっていて、サルがどうのぼっていいのか、まようところから名づけられたといわれています。日本には数本しかなく、「モンキーパズル」の歌がきっかけで熱海市で見つかり、みんなで守り育てていこうということになったものです。
 除幕式は、熱海少年少女合唱団がっしょうだんが「モンキーパズル」を歌う中、せいだいにおこなわれました。合唱団のお友だちも口ぐちに「この木がそんなにめずらしい木なんて知らなかった。これからはたいせつに育てていきたい」と話していました。

朝日小学生新聞 昭和59年11月8日 

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 次回は、1985(昭和60)年の新聞の紹介記事をご紹介します。(S)

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