港区議会 防災・危機管理等安全対策特別委員会報告
さて、先日は防災・危機管理等安全対策特別委員会がありました。いつものように簡単な報告と委員のみなさんからのQなどを添えて。
1. 「港区震災復興期金」を活用した復旧復興事業の見直しについて
えー、あれはいつのことだったでしょうか。平成29年だったでしょうか、いざという時の復旧復興のために1,000億円基金をためようぜと港区が決めたのは。そんであれはいつのことだったでしょうか。その2年後くらいにイライラとシビレ切らして「あのですね、貯めるとしたはいいけれども活用方針とか施行規則とか未だに決めてないのはいかがなものか」と、内容後回しにする姿勢に物申したのは。
で、その翌年に方針がようやく発表となったわけですが、東京都がやった見直しとか昨今の大規模震災とか時代が変わってきたこともあるので、直近の能登半島地震を踏まえて色々見直しをされたという報告を受けました。9月中旬ごろに港区のHPに公開されるということです。
Q: 資材価格と人件費はどのくらい上がったことを想定しての修正なの?、最近の入札における価格状況とかそういうのに基づいてなの?、全国的にも大規模マンション/高層マンションの復旧支援的なものは事例がないよね、廃棄物処理で想像以上に費用がかかったとか被災自治体の見解もあるようよ、そもそも業者さんの自治体工事に対する考え方って変わってきてるようね、建設業界との防災協定とかあってもいいんじゃない?、など。
なお、能登半島地震で派遣された職員さんたちから「こんなことがあった」「こういうこともあればいいかも」のような課題も報告を受けたりしております。そういう点もちゃんと修正に盛り込まれていると聞いてます。
2. 港区災害時受援・応援計画(案)の策定について
えー、↑リンク先にも少し触れてる「受援」です。そろそろかなということでしたが、この委員会で策定しましたという報告がありました。いざという時、全国から自治体職員さんのような応援だったり、ボランティアだったり、物資だったり、どのように受け入れてどのように実行していくかというような計画がなかったので、できましたというのは良いことです。
こちらも9月中旬ころに港区HPで公開ということですので。
Q: 災害時協力協定ってコンビニと締結してたりすんの?、お寺とか神社とかそういう協力協定ってあったっけ?、広い敷地持ってる大学とかとの連携は?、など。
以上。
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