Luup体験談
アプリをダウンロードしてクレジットカードの登録まで済ませてあったLuup。
とはいえ外が暑すぎる。いくら電動とはいっても自転車で移動したいと思えなくて、涼しくなってからにしようと思って放置してた。
でも早く試してみたい。そういえば週に2回ぐらい、夜1時間散歩してる。歩くかわりにLuup借りてサイクリングしたっていいんじゃないか。家に帰って風呂に入るだけだから汗かいても問題ないし。
思い立ったが吉日!さっそく試してみることに。家の近くに穴場っぽいポートがあって、常に何台かスタンバイしてるのは把握してたのでそこに向かう。
アプリを起動して自転車の後ろに付いてるQRコードを読み込んだら勝手にロックが解除されてライトが点灯する。ウイーンって音とともにライトついたのがカッコ良くてテンション上がる。
面倒な手続きはなくて、これだけで利用開始可能。これはお手軽で良い。
颯爽と漕ぎ出す。
夜の三軒茶屋を風を切って爽快に…とは残念ながらいかなかった。
まずね、サドルが低すぎる。腰が痛くなる。車輪が小さいから道路の段差がダイレクトにお尻に伝わるし、ペダルの半径も小さいから漕ぐのもギクシャクして膝も痛くなる。正直、爽快とも快適とも言い難い。
それも仕方ないんだろうけどね。自分が日本人の平均よりだいぶでかいことも分かってる。スピードが出る自転車だと事故も増えるだろうし、暴走Luupなんてネタにされるようなったらイメージも悪くなる。ガタガタした路面を避け、静かにゆっくり漕いでもらうことで安全を確保し、自転車が痛むのも避けたいんだろう。合理的な判断だと思う。
エクササイズ目的で借りるのはおすすめしない。移動のついでに運動しとくか、タクシー乗るよりは健康的かって思う場面で使うもので、そういう観点ではとても便利だと思う。三茶からだと、東横線沿線や代々木公園に行きたい時には楽しく移動できていいんじゃないかな。
電動のおかげで上り坂はとても楽。電動自転車に乗るのも初めてで、こんなに楽なのかって感動した。ただ、下りは危ないかも。バッテリー付いてて自転車そのものが重いから自重で加速して想定外のスピードになる。ブレーキの制動力が弱めなこともあって、あれは危険。
あと、カゴがないから荷物があると使いにくいと思う。今日は手ぶらに近かったからよかったけど。
だいぶ文句言いつつ、便利で面白いサービスなのも間違いなくて、要は自分が活用できるかどうか。もう少し涼しくなったら中目黒まで足を伸ばしてランチしたり、代々木公園まで行って散歩したりするのに使ってみるつもり。のんびり自転車漕いで街並み眺めながら移動することそれ自体を楽しみながら。使い方次第では自分の生活の幅を広げて面白くしてくれるサービスだと思う。
今日は4キロを26分かけて走った。歩くのよりは速いけどジョギングよりは遅いスピード。30分以上漕ぎ続けるのは疲れそうだから、これぐらいの距離をこれぐらいの時間かけて移動する前提で使いどころを考えよう。
返すときはポートの枠の中に自転車を置いて、その自転車の様子を写真に撮ってアップするだけ。勝手に計算して上のスクショみたいな画面が出る。なんのストレスもなくサクサク進んでとても便利だし、未来っぽさがあって好き。面白いサービスだと思うし、もっと使える場所と台数増えたらいいな。
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