多毛、くせ毛さんにパーマ!
みなさんこんにちは♪
下北沢のReal Clothesスタイリストのオグスです!
今回もパーマ回が続きます...!
今回の方のカウンセリング
・ミディアム~ロング
・量が多く、前回の美容師さんに中の毛を減らしてもらっている(表面は重い
・毛は太め
・元々は膨らみやすく、うねる癖
・3ヶ月前に縮毛矯正をかけている
・毎朝巻くのが面倒
・縮毛矯正をしていてパーマがかけられるか不安
・パーマがかかりすぎるのも不安
といった具合でした。
お仕事やファッション的にも綺麗めな雰囲気の方だったので、なるべく少ないロッド数でまとまりのある、大きめのカールが似合うかなと見立てました
パーマの前のカット
前回の美容師さんが膨らみを抑えるために、髪の中の方を減らし、表面の髪が被ってきてしまっているので、バランスを整えるためにハチ周りの量と重なりをカット。
髪の毛はそもそもその場に留まっているものではなくて、自由に動くもの。
一箇所を減らして被せてしまうと動いた時に綺麗な動きが出ません。
ましてやパーマをするときは量感や重なりが立体的に出てくる為、カットで作ったバランスが顕著に出てきます。
パーマで失敗しないポイントはまずカットです!
パーマはデジタルパーマを選択
パーマは痛む、というイメージがある方が多いと思いますが、ちゃんと薬剤の選定と使い方をすれば地毛より感触が柔らかくなることもあります。
今回は顔まわりは30mmで中間巻きバックカール、後ろの表面は30mm毛先から平巻き、えりあしは26mmで巻いてあります。
大きめのコテで巻いたような想定をしながら構成していきます。
元は癖毛で縮毛矯正の履歴があるので注意が必要ですが、髪の健康状態から良いかかり具合になると読み、ギリギリまでゆったりしたカールを目指します。
仕上がり
ドライヤーでバーっと乾かし、手で捻りながらまとめ、N.ポリッシュオイルをつけて終わりです!簡単!手間なし!
お仕事が出来そうな、綺麗目な印象を作りたかったので満足していただけました。
まとめ
剛毛、多毛、くせ毛さん達は髪の悩みが多い分、自分でスタイリングするイメージがあまりつかない方が多いですよね。
それだけに美容師が知恵と技術と情熱を注ぐべき割合が高いです。
髪質で悩みを抱えている方がオシャレを楽しめていると、良い美容師さんに担当してもらっているのだなとほっこりします。
髪の悩みのある方は是非切らせてください!