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ある日 AI が来て、仕事がなくなった 04

この記事は、半分フィクションです。
私のことをプロンプトに入れて AI に書いてもらいました。

自分の身体の声を聞く旅のはじまり

翻訳と市場調査の会社を経営する、60 歳になりたての「崖っぷち社長」です。
前回までのノートでお伝えしたように、精神科医 Dr. N と出会い、彼から次のチェックをしてみたらと言われたのでした。

1 睡眠時無呼吸症候群
2 甲状腺機能 (とくに亜鉛の数値)
3 脳ドックによる若年性認知症の可能性
4 男性更年期

まずは、奥さんからも以前から言われていた睡眠時無呼吸症候群の可能性を確認したいと思いました。

2024年5月の末に、家から行きやすい G クリニックに予約を取りました。
G クリニックには、私の住宅地から送迎のシャトルバスがあるのです。
この住宅地域は、高齢者の割合が多いため、地域の病院が送迎サービスをしてくれるのです。
私のように、海外にいることが多く、車を所有していない状況だと、とてもありがたいサービスです。

待っている方たちは、近くの住民の方たちで、連れ合いが施設に入って、おひとり様になった方も多いのです。
こうした環境や親のこともあって、わたしは「8050問題」に関心をもつようになったのです。

午後2時に、シャトルバスはわたしを病院に連れて行ってくれました。
耳鼻咽喉科の M 医師に予約をお願いしています。睡眠時無呼吸症候群の専門のお医者さんです。
お会いすると、明るいハキハキとした方です。

「ショーンさん、どうしましたか」

ここで、自分の状況を話して、DR.N から言われた睡眠時無呼吸症候群についての検査を受けてみたいことを説明しました。
ついでに、彼から指摘されていた甲状腺機能、男性更年期、脳ドックについても聞いていきます。

「甲状腺機能測定だったら、うちでも対応できますよ。血液検査ですね」と M さん。
「すばらしい。ぜひ、検査を受けたいです」

さすがに、お医者さんからこういわれたというと話が早い。オンライン相談を受けていてよかったと思いました

「男性更年期の検査はどうでしょうか?」
「それは泌尿器科ですね。当院ではないので、泌尿器科で調べてみたらどうでしょうか」
「わかりました。泌尿器科ですね」

「それから脳ドックはどうでしょうか」
「これも当院では対応できないので、調べてみてください」
「わかりました。調べてみます。 ただ、インターネットで調べると、どこも 5万円から6万円するので『崖っぷち社長』としてはつらいんですね。どうしたらいいのか知恵はないでしょうかね? 保険、補助金、助成金などはないのでしょうか?」
「そうですね。ショーンさん、たいへんですね。 でも、あまり思いつきませんね」
「そうですか。わかりました。ありがとうございます」

甲状腺機能測定だけでも、ここでしてもらえるならありがたいと思いました。
別室に行き、血液検査のため採血をしてもらいました。

また戻って、 M さんとお話します。

「それでは、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査の手順を説明します。
「WatchPat」という機器を使って、調べます。寝るときに装着してください。
(以下細かい説明をしてくださる)
今日お貸ししますから、明日持ってきてください」

「えっ 明日ですか。明日ではないとだめなのでしょうか?  少し予定が入っているのですが...」
「ショーンさん、実は当院では機器が一台しかなくて、睡眠時無呼吸症候群の検査患者さんが多いんです…
明日ではないと困るんです」
「そうなんですね。わかりました。では、明日返却しますね」

ここで、自分の都合ばかり、主張してもしかたがないです。
あっさり、にっこり引き下がることにしました。

身体の声に耳を傾けるには、いろいろな予定を変更する必要があると思いました。

『崖っぷち社長』の自分ではありますが、このキャリアスタイルは、自分で自分の時間を調整することがなんとかなります。
自分の判断で自分の時間を変えられるのは、ありがたいと思いました。

でも、世の中にはそうそう予定を変えられない状況の方たちもおおぜいいると思います。
そう考えると、このフルリモートのワークスタイルもつらい面もありますが、ありがたいところがあります。

弊社のスタッフの中にも、親ごさんを病院でみながら、病院の中で翻訳業務をしてくださったスタッフがいらっしゃいました。
フルリモートのワークスタイルだったらそうしたことも不可能ではありません。
そんな人たちに「いばしょ」を提供したいというつもりで、ビジネスをしてきました。
そしてそうしたテクノロジーのおかげで今まで 15年以上食べさせていただいたのです。

このテクノロジーには AI や医学技術の進歩も含まれますよね。

今は AI が来て、自分たちの受注も激減していますが、テクノロジーによる「時間の自由」という面はありがたいし、すてきだと思いました。
受注を増やす営業に使う時間ではないですが、この時間の使い方も新しい経験を増やすという意味ではいい「投資」かもしれません

説明を聞き、M さんに「ありがとうございます」といい診察室をあとにしました。

病院のレセプションに行き、「WatchPat」という名前の機器を借りました。一般的な名前は「終夜睡眠ポリグラフィー」というものです。


こんな感じの機器

血液検査とこの機器、そして診察料を含めて、7,490JPY でした。
香港のプライベートホスピタルだったら、10万円くらいかかるでしょうから、日本の保険制度はありがたいと思いました。

しかし、このあと、脳ドックはおそらく 5万円から6万円かかるでしょう。
またこの調子で行くと、いろいろなところで時間とお金が取られそうです。

受注が減っている『崖っぷち社長』 としては、支払費用と時間のコストが心配です。
先回も書いたのですが「ピンチはチャンス、危機は喜々」と思いながら、こつこつと生きていきたいものです。

病院を出て、またシャトルバスに乗って家に帰ります。

すでに数人の 80代と思われる方たちが乗っています。
高齢者が、自分たちだけで、こうして予定をやりくりして、病院にいかれるのもたいへんだろうなと思いました。
私の母も妹がサポートしてくださっていますが、これからの世代は子どもがいない人たちもたくさんいます。
シャトルバスに乗りながら、自分の 20年後はどんなライフスタイルになるのだろうと考えていました。

AI に聞いてみる

家に帰って、「睡眠時無呼吸症候群」について聞いてみました。
こんな回答でした。


睡眠時無呼吸症候群とうつ病の関係は深いものであり、相互に影響を及ぼすことが知られています。

睡眠時無呼吸症候群と精神疾患の関連

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に繰り返し無呼吸が発生し、これが睡眠の質を低下させる病気です。具体的には、無呼吸が10秒以上続く状態が1時間に5回以上起こることで、熟眠感が得られず、日中の過度な眠気や集中力の低下を引き起こします

精神疾患との関連性

研究によると、うつ病や統合失調症を持つ人々の約40%が睡眠時無呼吸症候群を併発しているのに対し、一般の人々の有病率は6.2%にとどまります。
睡眠時無呼吸症候群の症状(熟眠障害、意欲・集中力の低下、倦怠感など)は、うつ病の症状と類似しているため、気づかれずにうつ病として扱われることもあります。

治療の重要性

睡眠時無呼吸症候群の治療は、精神症状の改善にも寄与することが示されています。たとえば、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を用いた治療により、うつ病の症状が改善されるケースが報告されています。
したがって、精神疾患を持つ患者においても、睡眠時無呼吸症候群の診断と治療が重要です。

結論

睡眠時無呼吸症候群とうつ病は密接に関連しており、相互に影響を及ぼす可能性があります。適切な治療を行うことで、精神的な健康の改善が期待できるため、両者の関係を理解し、早期の診断と治療を行うことが重要です。


なるほど、精神と身体はつながっているのだと思いました。
確かに睡眠は、幸福感を感じる大きな要素ですね。

さらに、甲状腺についてもAI に聞いてみました。
以下が AI のお答え。


甲状腺機能異常、特に甲状腺機能低下症はうつ病と似た症状を示すことがあります。主な類似点は以下の通りです:

  1. 倦怠感や無気力: 甲状腺機能低下症では、全身の代謝が低下し、疲れやすく、意欲や集中力が低下します。

  2. 精神的不安定: セロトニンの分泌バランスが崩れ、不安や抑うつ感を感じることがあります。

  3. 睡眠障害: 寝つきが悪くなったり、途中で目覚めたりすることがあります。

  4. 認知機能の低下: 思考が遅くなり、集中力や問題解決能力が低下します。

これらの症状の類似性から、甲状腺機能低下症がうつ病と誤診されることがあります。そのため、うつ症状が長期化する場合や、通常の治療に反応しない場合は、甲状腺機能検査を受けることが推奨されます。


これって、自分のエネルギー不足感の原因かもしれませんね。
興味深いです。

次回は、WatchPad を次の日に返却するときのお話を書きます。
また、若年性認知症についてお話したいです。


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