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これまでやってきたこと。これからやっていきたいこと

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これまでの過去とこれからやっていきたいことを書きます。随時、更新中の記事です。
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2021年7月の記事一覧

田舎で出会った動物たち② ~侵入経路の推理~

2020年の夏は過ぎました。近所で2匹ほどアライグマが捕獲されたと聞いてから姿も見かけなくなりました。すっかり近所からアライグマはいなくなったと思っていました。そんな中、2021年の5月末にから小郡市に完全移住をすることになりました。それから半月弱が過ぎた6月下旬になりました。 いつも通りに布団を敷いて寝ていましたのですが、深夜3時を過ぎたことのことです。天井からカツカツカツカツと音が聞こえてきて目を覚ました。それからゴトリと音がして、今後はトットットットッという音が聞こえ

田舎で出会った動物たち① ~天井に潜んでいた動物は~

農村部で生活を始めてから都心部では、なかなか遭遇することのできない動物たちと出会いました。そんなご近所にいる人間以外の動物たちについて書いていきます。 ◇ 古民家を買って屋内の解体作業をしたりしている時でした。「なんか獣臭い匂いがする……」と感じることが多々ありました。屋内にお菓子などの食べ物を置いて帰ったことがあるのですが、数日後に来てみると、袋が破って食い散らかしていることもありました。最初の頃は「近所の猫が屋内に入ってきて荒らしているのかな」と思っていました。家の下

生活排水・雨水の排水処理について⑨~今後の工事に関して~

アースオーガで何十箇所も縦穴を掘ってみて分かったのですが、僕の土地の地層は、砂利や小石が混じった地表部があって、その次に固い土の層があります。どうやら雨水は固い土の層までは時間はかかるものの浸透できるみたいです。問題は次の粘土層のようです。この空気と接することのない灰色に粘土層が出来ているせいで、それより下の柔らかい土の層に浸透していません。アースオーガで掘ったら、数十センチ掘れば粘土層が出てきました。それより下に掘り進めるとまた柔らかい黒土の層になります。 アースオーガで

古民家の断熱対策について①〜南側に植えてある樹木の効果〜

2021年の5月29日、やっと小郡に引っ越してきました。それまで休日のたびに小郡に通っていましたが、往復一時間半の移動の時間から開放されました。一日中、小郡の家で生活するようになってから気がついたことがあります。 それは昼間の12時から14時にかけて思ったよりも家の中が涼しいことです。来客した人たちも「田舎だから涼しいね」と言っているのですが、11時台は少し暑く、12時から13時台は暑さが弱まって割と涼しく、14時台以降からは暑く、夕方の早い時間帯から割と涼しい時間が始まり

生活排水・雨水の排水処理について⑧~畑や家屋周辺の施工例~

穴に埋める瓦に関しては、土地の整備中に地中から掘り出した大量の瓦や陶器やガラスがありました。また、竈や祠や汲取式トイレの汲取口などはつり機で破壊したのですが、それらのコンクリートやモルタルやレンガの破片を処分するために、種類ごとに土嚢袋に入れて、倉庫に保管していていました。土嚢袋100袋は超えていました。これらを穴に埋めて排水対策に使うことにしました。 さらに瓦に関しては、近所の2軒が山のように古い瓦を積み上げて置いていて「いらないからあげる」と言われ、もらったものです。ち

生活排水・雨水の排水処理について⑦~ボラ土よりも籾殻の方が有効だった~

このアースオーガを使って縦穴を掘っていて気がついたのですが、穴を掘って埋める際に、最初はボラ土を使っていました。しかし、ボラ土では何回か雨が降った後に見てみると、周囲の土と混じり合ってボラ土を入れた穴は消滅してしまい、結局は排水の悪い状態に戻っていました。数週間もすると、地表を見る限りボラ土を入れていることすら分からない状態に戻っていました。試しにスコップで掘って地中部を確認するとボラ土の粒子は残っていて、全く排水性が改善されていないということはないのですが、それでも劇的に改