回線速度とWeb会議ツール。
前回の記事から少し間が空いてしまいました。1週間に1記事は上げたいなと思っていたのですが、早速躓きました^^; 気楽にやっていきます。
さて、今回の記事ですが、リモートワークを本格的に1ヶ月やってきた中で、かかせないツールとなったWeb会議ツール(ビデオ会議ツール)。代表的なものについて、ネット回線の状態と合わせて、どれが一番快適に使えるかを検証してみました。(検証といっても仕事の中で使いながら記録した程度)
検証ツールは3つ。
今回の検証は、zoom、Hangouts Meet、Discordを使いました。どれもこの一ヶ月で耳にしたことはあるツールだと思います。普段はzoomを使っているのですが、昨今のセキュリティに言及されたり、Hangouts Meetが無料でしばらく使えるようになったり、Discordもアップデートでビデオ通話機能が追加されたり、と各社動きがあったので、この3つにしました。
※他にもRemoとかいいなーと思ってますが、今回の比較からは外しています
回線については、自宅のマンション標準のネット回線と携帯のテザリングでそれぞれ使ってみました。
※マンションのネット回線がこの1ヶ月、めちゃ遅いのでそれを考慮
※回線速度載せときます
上記の通り、マンションの回線の方が遅いわけですが、アップロードのスピードはさすがに携帯回線よりは速度が出ている。この辺りも影響するのか確認してみました。
まずは、zoom。
zoomについては普段から使っている中でも特に問題はないことはわかっていますが、音質、ビデオ画質、ともにかなり安定していました。回線を切り替えても、相手側にはほとんど影響はなかったようです。
つぎに、Hangouts Meet。
Hangouts Meetですが、たまにお客さん側で標準ツールとして導入されていて使っていましたが、改めて比較ということでzoomと比べると、音質、ビデオ画質ともに劣りました。回線を切り替えても変わらなかったので、ツール自体の品質のようです。音声は明らかに籠もり、ビデオ画質は荒くなりました。あとは通話品質ではないですが、Hangouts Meetの場合、zoomの用に自分を含めて参加者全員をビューとして表示できないのは、微妙だなと思いました。自分の顔がちゃんと見える位置にある方が話しやすい気がします。
※Hangouts Meetの場合、自分の顔は右上にちっさく出ている。
最後に、Discord。
Discordについては、もとから音声チャットに特化したツールだとわかった上で今回対象にあげています。Discordの良いところは、人が喋ったときに声を拾ってくれる、ということがあると思います。例えば、誰かがBGMを流しっぱなしでつないでも、相手側には流れません(BGM専用Botとかは別)。あと、Discordの場合は、参加者ごとに音量調整ができるという特徴もあるので、「人の声」「ボイスチャット」に本当に特化したツールであり、そのための機能が本当によくできているなと今回改めて痛感しました。すごい。
(元音響やってた人間からすると、こういう機能は感動する)
話が逸れましたが、Discordについては、音質はまったく問題ない代わりにやはりビデオ画質がかなり荒かったです。以下にキャプチャを貼っておきますが、PS4のゲーム画面をDiscordとzoomでそれぞれ映したのですが、zoomの方が圧倒的にキレイに映っていました。
結果。
ということで、かなり雑な、しかもほぼテキストだけの比較検証のまとめでしたが、やっぱり音質、画質ともに、回線速度に依らずzoomが一番快適のようです。セキュリティ問題とかで取り沙汰されてしまっていますが、アップデートは日々取り組んでいるようですので、頑張っていただきたいです!
zoomの推しの記事になってしまいましたが、やっぱり良いものは良いということも伝えたいので、今回比較含めてまとめてみました。参考になれば。
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