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キャッチコピーポートフォリオ✏️(全12本)

自己紹介

はじめまして、都内でUIデザイナーをしているaogoです。

普段はデザイナーなのでコピーをガッツリ書く機会はありませんが、プロダクト開発に関わる人もUXライティングや企画書を作成する際、社内外問わず人同士のコミュニケーションにおいて伝える力が必要となることを、日々実感しています。

そして、実はわたし…学生時代から大のコピー好きです。
人のこころを動かし、課題を鮮やかに解決する言葉力を目指してコピーライター養成講座に通ったり、宣伝会議賞に挑戦したりと力を伸ばす取り組みを行なっています。

本noteをポートフォリオとしてコピーライター養成講座やコンテストに応募した作品をまとめました。ご覧ください(作品は随時追加予定です)。


第59回 宣伝会議賞 応募作品

一次審査通過作品5点を掲載。
応募総数は64万8138点の中、一次審査の通過は6265点(通過率0.96%)と狭き門でした。

今日のごはんは何だろう。 (キッコーマン)

キッコーマンのコーポレートスローガンである「おいしい記憶をつくりたい。」を元に、家で待つ大切な人との日々の一コマをコピーで表現しました。
学校や職場からクタクタになって帰るとき。大切な人と囲む美味しい食事が楽しみで物思いに耽ることが誰しもあるのではと考え、おいしい記憶が想起されるコピーを目指しました。

食べ方って、生き方だ。 (キッコーマン)

食べるときのマナーや食事の好き嫌いなど、食事という行為を通じてその人の個性が見える瞬間があります。その個性を育んできた、ひとり一人の家族との時間が食事から見え隠れする面白さをコピーにしました。

電車の中でみんなイヤホンをしている。
僕以外にも本を聴いている人はいるのだろうか。
(オトバンク)

移動中にも読書を楽しめるオーディオブックの価値と、じわじわと世の中に広がってきていることをコピーにしました。もしかしたら、あの人も自分と同じく読書をしてるかも…という不思議な連帯感を表現することで、自分ごと化を狙いました。

時代なんて、気にするな。 (関西学院大学)

就職率や身につけられる能力にばかり焦点があたりやすい昨今の大学進学へのイメージを、払拭すること目指しました。「自分のやりたいこと」に素直になって思い切り学べる環境を提供している関西学院だからこそ言える言葉で表現しています。

夢なんか、入ってからでいい。 (関西学院大学)

「垣根なき学びと探求の共同体をめざす」関西学院大学の最短4年で2つの学位を取得可能なマルチプル・ディグリー制度をコピーにしました。
幅広い視野や柔軟な思考力を育むことを目的とした独自制度に焦点を当て、様々な経験や考えを積みながら進む道を決めていける強みを表現しました。


第63回 コピトレ! 応募作品

スマホでばかり払っていたら、
そのうちバカになる気がする。
(お財布のキャッチコピー)

公募ガイド主催のコピトレ応募作品です。本コピーで銀賞をいただきました。
お財布がスマホになりつつある、この時代。電子マネーを使うことで得られるものと、失うものを再度認識する必要があると考えました。
「そのうち」という言葉を使うことで少しずつ社会に浸透していく電子マネーの価値を表現しました。


宣伝会議コピーライター養成講座 課題作品

賃貸以上、戸建て未満。
自由の話です。
コーポラティブハウス。
(コーポラティブハウスのコピー)

コーポラティブハウスとは、居住希望者同士で組合をつくり、自らが事業主となって建物の企画・建築を行う集合住宅のことです。
コーポラティブハウスの特徴である、居住希望者同士で好きに戸建をデザイン可能であることを「自由の話」と表現しました。
また、「賃貸以上、戸建て未満」と価値の範囲を書くことでコーポラティブハウスを考えているターゲットを明確に伝えました。

「頼れるリーダー」
あなたはいま、
男女どちらを想像しましたか?
(女性差別をなくすためのコピー)

「頼れるリーダー」という言葉を用いて、女性管理職の数が少ないという日本の課題をコピーの受け手に考えてもらうことを目指しました。
また、「男女どちらを想像しましたか?」と問いかけることで、自分の中にあるバイアスに目を向けさせ、少しでもハッとする表現にしました。

職業に「女」をつける必要って、
ありますか?
(女性差別をなくすためのコピー)

この課題に取り組み情報収集をしていく中で、女という字がつく職業がまだまだ多いことに気がつきました。
大きな課題でもあるため、あえて「職業」と区分で書くことで受け手一人ひとりの身近な存在に投影してもらうことを狙いました。

女性の意見じゃありません。
わたしの意見です。
(女性差別をなくすためのコピー)

女性をひとくくりにするべきではないという考えをコピーとしました。
そして、想像しにくいコピーとならないように、話しかけるような表現で書きました。

ZZZ...
offの日にかける、
わたしのおしゃれ。
(Zoffに人を来させるためのコピー)

Zoffの商品の特徴である機能性とデザイン性に優れた商品を「わたしのおしゃれ」として自分の好きなファッションと組み合わせる楽しさを表現しました。
さらに、「offの日」と書くことで家の中で使用するメガネもこだわってみる面白さや楽しさを新たな価値として提案しました。

寝起きの目も、
おしゃれにキマる。
(Zoffに人を来させるためのコピー)

リモート会議が当たり前となった時代性と、追加料金0円でブルーライトカットが付けられるZoffのサービスを紐付けて書きました。
「寝起きの目」とすることで、リモートワークの朝を想像させる表現を目指しました。

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