荻原ゆか

「暮らしのデザイン」がテーマで、生活の中で心動いた設計について、アレコレ勝手な考察を書いてます。 グラフィックデザイナー/アートディレクター。インターネットと散歩と食べ物がすき。 お休みの日は、軽バンに乗り風景のいい場所で過ごしてます。 長野→埼玉→東京→ベルリン→島根。

荻原ゆか

「暮らしのデザイン」がテーマで、生活の中で心動いた設計について、アレコレ勝手な考察を書いてます。 グラフィックデザイナー/アートディレクター。インターネットと散歩と食べ物がすき。 お休みの日は、軽バンに乗り風景のいい場所で過ごしてます。 長野→埼玉→東京→ベルリン→島根。

マガジン

  • green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

    • 105本

    ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮らし方、住まい方を共有しています🌱

  • ベルリンでの日々

    2018年12月よりドイツ・ベルリンで暮らす夫婦の日々の暮らしを残していきます。その時感じたことや、思ったことなど。小松崎拓郎と荻原ゆかが交互に更新。

  • デザインの観察日記

  • アタマノナカ

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荻原ゆか という人

前に少しnote書いていたのですが、改めてちゃんと書き始めようと思い、今回から改めてこんにちは!そういえば、自分の詳しいプロフィールってどこにもない…と思ったので、自分紹介を今日はしたいと思います。 ゆるめな文章なので、ゆるーく楽しんでいただけるとうれしいです。 基本プロフィール 1991年、長野県上田市生まれ。父の仕事の関係で数ヶ月で東京へ。池袋・世田谷あたりで住んでいたそうです。そのあと長らく埼玉暮らし。 一人暮らしでは台東区・荒川区と住み、下町が好き。 ニックネ

    • コンセプトに負けていない、お取り寄せイノシシのジビエカレーに感動した話

      カレーって自宅でもつくれるけど、 たまに無性にプロがつくったスパイシーな本格的なカレーが食べたくなる時がある。 2021年12月のおわりごろ、日本での拠点を探すべく日本全国を軽バンに乗り訪れていた。 一番最終地点として、島根県大田市大森町へ行った。 もうこの時点でカレー食べたくて、島根到着してすぐにスーパーで無意識にカレー粉を買っていた。人の潜在意識ってすごい。 そんな中、たまたま大好きな会社群言堂に関わっている方と話す機会があり、 前々から気になっていた「食のお届け便」

      • ベルリンのインテリアデザイナーがつくった部屋に住んだら、そこは疲れづらいホームオフィスだった

        昨今、リモートワークの人が増えたと思う。 私はフリーランスになってから5年(!)、ほとんどを自宅で仕事をしている。 2月末に島根県大田市に引っ越しが決まって、今からどんな部屋のレイアウトにしようかワクワクしているところ。(その前に荷造りという地獄が待っていることは置いておいて…) ベルリンに住んでいたとき、ベルリンのインテリアデザイナーがデザインした部屋に3ヶ月ほど住んでいた期間があった。 彼はベルリンの住宅のほか、エルサレムなど、数々の部屋のインテリアデザインを担当して

        • よそ者だからこそできる、暮らしを伝えること。いいづかあさみさんの写真展「報せ」を観て。

          先日、写真家のいいづかあさみさんの展示を観に谷中にあるHAGISOへ行ってきた。 大好きな谷中という場所に、若干浮き足立ち気味に谷中を目指したので40分も早く現地へ到着。笑 久々に谷中散策を楽しんでいたら、展示のはじまる時間になった。 いいづかさんは、港町を中心に自身がその町に住みながら、その土地の暮らしやその土地に住む人の生き方を写真で表現している写真家の方。 彼女が大学生のころ灯台もと暮らしのインターンをしていた時からの知り合いで、その後一緒にプロジェクトをやったり

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        記事

          ウートピさんにてエッセイを書かせていただきました! ロックダウン時のベルリンの状況とそれによって変わった生活の中で、私が感じたことを自由に。 大変な時期を共に過ごした家との別れで思ったこと/荻原ゆか|ウートピ https://wotopi.jp/archives/102472

          ウートピさんにてエッセイを書かせていただきました! ロックダウン時のベルリンの状況とそれによって変わった生活の中で、私が感じたことを自由に。 大変な時期を共に過ごした家との別れで思ったこと/荻原ゆか|ウートピ https://wotopi.jp/archives/102472

          暮らしや住まいのことを語り合うサークルはじめます!

          ドイツでは、3月下旬からお店の営業禁止令がでたり、 接触禁止令が出さ3人以上の集会が禁止になったり 1日200人以上の感染者が出たり、 刻一刻と変わる状況に不安にならざるを得ない日々が続いています。 今できることがあるとすれば「家で過ごすこと」。 微力ながら、私が今できることを考えてみた。 家で過ごす時間をたのしくなるようなアイデアを考えて、実践すること。 共通のテーマで話せるような場をつくること。 ”暮らしのこと” ”住まいのこと”について話す場をつくります! こんな

          暮らしや住まいのことを語り合うサークルはじめます!

          キッチンに「ハーブの苗」を置いたら思い出したこと

          ベルリンで暮らし始めた直後、驚いたことがある。大きなチェーンのスーパーの一角に、光で植物が育てられているガラスでつくられた部屋?ボックス?のようなものがあった。 ちゃんとみてみると、店内で野菜を栽培しているようだった。その横にはミントや、バジル、タイム、ローズマリーなどのハーブが土に植えられた苗の状態で売られていた。 気になって調べてみると、スーパーで見つけた部屋は室内で野菜を育てられる”未来の農園”で、Infarmというベルリンのスタートアップが開発したもののようだ。

          キッチンに「ハーブの苗」を置いたら思い出したこと

          包装ゼロのスーパー「Original Unverpackt」に行って感じたデザインの敗北と可能性

          ベルリンにきてから、やけに"ビン"の容器が多いことが気になった。ジャムはもちろんのこと、すぐ使い終わるパスタソースやヨーグルトまでビン。ドイツといえばビールだが、ビールもビンが主流。(缶もあるけど) 驚いたのは、ベルリン生活でみない日はないというほど愛されている「ヌテラ」(ヌテラのお菓子もあるよ!)。パートナーの好物で日本でも食べていたので、こっちでも買ってみるとこれもずっしり重い。日本ではプラスチックの容器でも、ドイツではビンなのである。 はじめは「なんでだろう?」

          包装ゼロのスーパー「Original Unverpackt」に行って感じたデザインの敗北と可能性

          見えないものへの投資。BIRKENSTOCKのルームシューズ

          先日、ベルリンに来てから3回目の引っ越しを終えた。 次のお家は2LDKのAltbau。前回貸していただいた家も広かったのだけれど、今回もかなり広いお家を貸していただいた。 19世紀に建てられた物件をAltbauと呼び、天井が高い・ドアが大きいなどの作りが特徴的だ。 ヨーロッパの家は水回りは、トイレ・お風呂・洗面所が一緒になって、脱衣所などないので、なかなか裸足では生活がしづらい。(まだまだ土足文化にはなれない日々…) そこで、心地よいルームシューズを今回は探してみることに

          見えないものへの投資。BIRKENSTOCKのルームシューズ

          クロアチア料理店Neretva Grillでみた老夫婦の後ろ姿が忘れられない

          ここ最近、致命的なミスをしていることに気づいてしまってズーンと落ち込む日々が続いた。こちらの生活では「まあ、なんとかなるだろう」が通用ないことが多く事前のリサーチと準備が大切なようだ。 このミスの話は解決したら、書こうと思う。 そんな気分の時は些細な行動が裏目にでることが多く、お昼過ぎまでカフェで作業をしていて空腹のピークに達していた私たちはイライラもピークに達していた。 カフェの帰り道、道順が違うだのお昼ごはんの意見が合わないだの小さなことで破局するんじゃないかというレ

          クロアチア料理店Neretva Grillでみた老夫婦の後ろ姿が忘れられない

          Nürnbergにある一人経営のカフェ「店員さんファースト」なのに感じる居心地のよさ

          オフィスと持たないリモートワーカーである私たちは、仕事ができるwi-fiがある場を求めてよく奔走している。 一昨日も「締め切り間近の連絡を日本時間のその日までに出さなくては……!」と出先でwi-fiのあるカフェを探していた。その日はSIMカードのセットアップをしなくては行けなくて、運悪く2人ともSIMカードの電波が入らなくなってしまい、スマホなしの状態で移動をしなくてはいけなかった。 そんな形で適当な電車にのったら流れ着いたプランツラウァーベルク。おしゃれなカフェや雑貨屋

          Nürnbergにある一人経営のカフェ「店員さんファースト」なのに感じる居心地のよさ

          Berlinの部屋やお店にある”花”や”絵”から考える

          久々に晴れ間がみたえた日、その太陽光を逃すまいとつかさず外にでることにした。 ベルリンに住む人々は「晴れるだけで幸せな気持ちになる。幸せのハードルが下がる。」という話をきき、本当にそうなのか?って半信半疑できたが、実際あまりの晴れの少なさに、早くも太陽を信仰したくなる気持ちにかられるようになった。 ビタミンDを生成するために、公園の方に向かって歩き近くの気になっていたカフェへ。 そのカフェが素晴らしく、大きな窓は日の光を取り込み、黄色・水色・紫とカラフルだけど調和がとれた明

          Berlinの部屋やお店にある”花”や”絵”から考える

          土曜日のお出かけは市場Winterfeldtplatzへ

          土曜日なので、SchönebergにあるWinterfeldtplatzというマーケットに行った。 Berlin(というかドイツ全土なのかな?)、土日はあちこちでマーケットが開かれ、蚤の市では食器や雑貨など市場では野菜・花・チーズなどが手に入る。 ネットで新鮮な野菜が手に入る、という情報をキャッチしたのでどんなものかとおもい実際に行くことにした。 マーケットは20分くらい歩けば一回りできるくらいの広さに、野菜・果物・花・パン・チーズ・お肉などが並び、その場で軽食やコーヒ

          土曜日のお出かけは市場Winterfeldtplatzへ

          12月からドイツ・ベルリンで暮らします!

          ベルリンに住みたい、と言い出したのは昨年冬あたりだった気がする。 同年4月にパートナーの強い勧めで旅行先に選んだベルリンで、都市と自然が共存していたり、時間を大切にする国民性、古物が循環する蚤の市など、書ききれないほどのハッさせられる場面にであった。 ベルリン旅行についてまとめられなかったのは、見たものをうまく咀嚼し、消化できなかったからだった。 そして、同時にもっと時間をかけて見てみたいという気持ちが湧いてきた。 11月に行った下川町での出来事とベルリンで見た光景がリ

          12月からドイツ・ベルリンで暮らします!

          【もとくらデザイン室#4】世の中のロゴと文字を調べてみよう〜後編〜

          こんにちは! 気づけば年の瀬… 年末というやつです。1年で一番たのしみなイベントはお正月なおぎゆか(@ogiyk_)です。クリスマスはサンタがこないので中止です。 前回までのあらすじ 町にあるロゴを調べはじめたおぎゆか。そこで着目したのは書体だった。突如聞こえた謎の声。声の主は一体誰なのか!この謎は解けるのか!二人は夢の中で入れ替わっていたのか!そんなハートフルストーリー(でしたっけ) と書いている本人が迷子気味ですが、世の中のロゴと文字を調べてみよう〜後編〜をお楽

          ¥300

          【もとくらデザイン室#4】世の中のロゴと文字を調べてみよう〜後編〜

          ¥300

          東京で暮らしはじめた話

          今年の1月から、ついに東京ライフはじめました。 埼玉からの通学・通勤をはじめたのは、大学生の頃から。もう6年片道1時間弱の電車生活を送っていた模様。ひー! 東京で暮らし始めてからあっという間に1ヶ月が経ったので感じている事をつらつらと。 私が引越し先に選んだ場所は東東京。とうとうきょう。谷根千と呼ばれるエリアです。THE・下町。きっかけは何だったけかな、商店街が好きなので大きな商店街があると聞いて遊びにきたことかもしれない。確かあんぱんを食べた記憶がある。笑 なぜこの町

          東京で暮らしはじめた話