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手術。共同偏視。メソとシス。(2021年11月後半)
今日病院の面会に行く際に、お外で金木犀と出くわしました。
「あら、いい香り…⭐︎」って言いたかったのに、
「うっわ、やっば!秋やん!!」って言ってしまった。(1人で)(1人で?!)
愉快な関西人を東京の地でやっております。
こんにちは、おぎやまです。
てなわけで、2021年11月後半の振り返りです!
髄液リザーバー手術
これまた主治医の先生や、脳外科の先生が急いで予定を立ててくださいまして、
11/15、髄液リザーバー挿入手術を行いました。
メソトレキセートという抗がん剤は、初回にはやちゃんの肌をメッタメタにしやがった奴(根にもってる?)なんですが、
髄液に直接投与すると、肌への副作用はほとんどないということで、頭に直接ぶっ刺す⭐︎ためのリザーバーを入れます。
はやちゃん、3度目の頭の手術です!
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オンコールだったため、前の手術が押したことにより抱っこ待機時間が長く、
熱こもりやすいマンのはやちゃんは、38度を超えてしまいました、、(このタイミングでーっ!)
すぐに細菌チェックのために、血液培養やおしっこの管を挿すことに。(ヒェッ…)
結果、何も見つからず14時頃無事に手術へ。
前の2回の開頭手術は、7時間超えだったんですが、今回は2〜3時間ということ。
17時頃に無事終わった報告。
さらに、翌日11/16には一般病棟に戻りました!
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そしてお口からもしっかり水分をとれる!
昨日頭の手術したのよ…?!
ド天才かよ!!(ドの阿保っぷり)
ちなみにお傷の位置はこのあたり。
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前回、前々回のお傷をなぞる+少しカーブという感じにしてくださいました。(大感謝)
そして脳外科の先生の匠っぷり。
ごっさ綺麗です。(ごっさーー!!!)
手術翌日の抗がん剤
そして一般病棟に移ったその日(11/16)に、
抗がん剤のメソトレキセートを髄注、シスプラチン投与を開始します。
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頑張り屋さんちゃん様です。(敬称の渋滞)
脳外科の先生的には、手術した次の日っつーのはあまりにも早すぎるのでは…??という感じだったらしいのですが、
とにかく脳幹部にこれ以上拡がったら、命の危険性が高いという主治医の判断により、大急ぎで動いてくださいました。(神の采配)
脳外科の先生が見守る中、主治医の先生や看護師さんたちが囲んでメソトレキセートを頭から入れました。
メソトレキセートの色、まじデカビタでおかちゃんびっくり⭐︎(「色すっご」と声出ました)
共同偏視とやら
そして大忙しのこの11/16。
メソトレキセート髄注も無事終わりましたが、違和感が生まれます。
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はやちゃんの目が右に寄っている気がする。
色々と可能性がありすぎる!
・リザーバーという異物が脳に入ったから?
・メソトレキセート髄注したから?
など質問したところ、とりあえずわからず。
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翌日面会に行くと、目に違和感があるようで、擦って擦って擦った跡がついていた。
そりゃ気になるよなあ、、。
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横を向いてるわけではなく、勝手に右に目が流れていく様子。
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左目はほとんど白目に近い状態。
なので、お気に入りのDVDを置く場所はこう!
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斜に構えてるねえ〜!!!(使い方ちゃうで?)
こんなテンションで綴っておりますが、当初はかなりキました。
抜毛もそうですが、やはり見た目が変わると心に来るもんがあります。
そして「どんな姿になっても生きてほしいとかいうてるくせに、そんな覚悟もないんか…」と自己嫌悪に陥ったりなんかしちゃったり。
ま、3日後には見慣れてたんですけどね!(早っ)
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前髪一束チラリズムボーイ。(誰もそこ見てへん)
そして結局こちらの共同偏視とやら、どうやら腫瘍が拡がったことにより、目の神経を刺激しとるっちゅー話やないかい!(突然のコテコテ)
もちろん一生このままの可能性もあるし、
ここから1週間ごとのメソトレキセート髄注、2回のシスプラチンをぶちかますので、
腫瘍の拡がりが落ち着いたら、戻る可能性もあるとのこと。
一生このままの覚悟をしながら、見守ることにします。
そして、11/22にメソトレキセート髄注2回目。
その翌日、11/23のおめめがこちら。
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……おや??おやおや???
ちょっとちょっと!!
マシなんじゃあないの?!
翌日、11/24。
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その翌日、11/25。
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またまた翌日、11/26。
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そして11/28!!
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あからさまに!!!!!!
目ん玉戻ってきとるーー!!!!!(目ん玉って言うな)
いつもならMRI撮るまで、薬が効いてるか否かってわからないのに。
めちゃくちゃわかりやすく効いとるやんけー!
「こんなわかりやすいことあります?」
って主治医に言ったら笑ってくれてました。(笑うしかないやろ
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そりゃ嬉しくてシャクレもしますて。(なんなんこの顔)
そんなわけで、11/16に発生した共同偏視は、心のざわつきと共に、改めて私に大切なことを教えてくれました。
口に出すのは簡単な、「どんな姿でも生きてほしい」という言葉。
実際の意味で使えるようになったのは、ここからだと思います。(お恥ずかしや)
治療を選択する親としての覚悟っちゅーもんを学んだ気がします。
そしてそれと同時に、11月前半で書いた"最悪な覚悟"についても、夫と二人でじっくり話し合いました。
『私らが諦めてどうするん?』なんて、少年漫画のようなフレーズを飛び交わせながら。
結局、目の前で頑張ってくれてるはやちゃんに背中を押される形になってしまうわけです。
頑張ってる上に、勇気までくれちゃうなんて。
我が家のスーパーヒーローやないかい!!!!!
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↑11/30にはここまで戻ったお目ん玉でした!(目ん玉って言うなて)
さあて、次回のはやちゃんは〜??
年末年始は病院です!サンタさんになりました〜鬼の無表情〜
です!お楽しみに〜!!!うふふふふふふ。