2013年に出版した、私の最初の著作「北極男」が、増補版として文庫で復刊します!
発売日は12月14日。単行本の時は講談社からでしたが、文庫は山と渓谷社に版元を移し、ヤマケイ文庫での復刊です。
2000年から2013年までの北極行をまとめていますが、各年の北極行を今の視点で振り返る増補を60ページほど書き足し、追加しています。
これまで「北極男」「考える脚」「PIHOTEK 北極を風と歩く」と、3冊の著書を出しました。
「北極男」は2000年から2013年まで。
「考える脚」は2014年から2018年までの遠征をまとめています。
私の原点となった、北極との出会い、そして北極にだけ通い続けていく「北極男」の誕生っぷりが紹介されます。
それにしても、自分のことながら、改めて「北極男」を読み返してみると、なんでこの男はこれほどまでに北極にだけ通い続けるのか、疑問ばかりが残ります。自分なんですけどね。
冒険研究所書店では、予約受付中。もちろん、ご希望の方にはサインを入れてお送りします。
また、ウチ限定でのおまけも付けようかと考えています。何にするかは考えています。お楽しみに。
12月17日(日)には、発売イベントとして、冒険研究所書店で久しぶりに私単体でのトークをやろうかと思っています。夕方ですね。
北極行の初期の頃は、現地での写真をリバーサルフィルムで撮影していました。スライドフィルムですね。
スライド映写機が書店にあるので、初期の頃の写真をガチャコンガチャコンいいながらお見せしつつ、若かりし頃の北極話をします。
そちらは詳細決まったらお知らせします。
「北極男 増補版」みなさん、よろしくお願いします。買ってね。