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君はなぜ北極を歩かないのか

11月13日に新刊が発売になります。

タイトルは「君はなぜ北極を歩かないのか」

2019年、20代の若者たち12名を率いて、カナダ北極圏のバフィン島を600km、1ヶ月の徒歩冒険を行いました。その時の記録を一冊にまとめました。

noteにも、過去の記事の中でこの時の旅にはいくつか言及してきました。

同行した写真家柏倉陽介がナショナルジオグラフィック日本版のウェブサイトに寄稿した記事が以下

ただの旅の記録を書き連ねても面白くはありません。
私が若者たちとの旅を思いついた経緯。普通の大学生、社会人、フリーターとして生活してきた12名の若者たちが、なぜ北極を目指して集まってきたのか。そして、どんな冒険が待っていたのか。

12名の若者たちは、個性豊かなメンバーが集まりました。東京藝術大学で日本画を学ぶ美大生。吉野家で深夜のワンオペバイトをこなすフリーター。南氷洋で鯨を解体していた調査捕鯨船員。会社を退職して参加してきたサラリーマン。普通の大学生。などなど、多彩な12名と私、そして写真家の柏倉陽介の14名。

冒険とは何か?これまで語られてきた、通りいっぺんの冒険論ではない、私の「冒険観」も、この機会にしっかりと書き込みました。

「北極男」「考える脚」に続く旅の記録です。

ものすごい力を込めて書きました。ぜひ読んでもらいたい。違う世界に思考を飛ばしたい方。北極に興味がある方。生き方に悩む若者。きっと、何かのヒントがあるはずです。

冒険研究所書店では、予約を開始しました。ご希望の方にはサインも入れます。また、特典おまけもつけようと思います。以下よりどうぞ。

目次
プロローグ 南極で新たな旅を思う
第一章 冒険のはじまり
第二章 現地での準備 オタワ・イカルイット
第三章 バフィン島の岩峰群をゆく パングニタング〜キキクタルジュアク200km
第四章 キキクタルジュアクでの事件
第五章 海氷上の進行 キキクタルジュアク〜ケープフーパー160km
第六章 闘うチームへ ケープフーパー〜クライドリバー250km
附記 北極圏を目指す冒険ウォークを振り返って
あとがき



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