コーチングの本を読んで、自分の学びを爆速化させる方法
「学びたい、そしてせっかく学ぶならよりたくさん吸収したい」
そんなとき、より効率的に学びをサポートしてくれる存在こそがコーチング。
私もいまUXという新しい能力を身につけようとしており「コーチングの理論を取り入れたら学びが爆速化しそうだなぁ」なんてことを感じています。
「だったらコーチングを誰かに頼めばいいじゃない?」という話なのですが、相性とかお金とかお金とか……のことを考えたら、今すぐ誰かにお願いするのも難しい。
そうなってくると、切り札はひとつ。
そう、大好きな図書館でコーチングの本を借りればいい、もちろん費用はタダだ!なので、さっそく借りて来た。ありがとう近所の図書館!
お世話になった本はこちらになります。
コーチングが果たす役割ってなに?
まず、コーチングが果たす役割についてざっくりご紹介。
コーチングが果たす役割:トレーニングなどで知識をつけたあと「トレーニングの環境」から「現実の世界」に応用して行動していくこと。
「知ってる→やってる・できてる」になるまでをサポートするのがコーチングの役割。
そう考えるとUXやWebデザインのような「知識をもってるだけじゃスキルとはいえない学び」と「コーチング」の相性はとっても良さそうです。
コーチングの最中に、適宜必要なトレーニング(知識を取り入れる)を織り込んでいくことも大事。やっているからこそ足りないことに気づくものですよね。
辛くなった時の対処がすごく大事
また、コーチングとは変化のプロセスを支えることでもあるとあります。
変化の過程では「ショック・否定・怒り・憂鬱」などという感情の存在があり、それを受け入れてさらに先に進んでいくことが大事なんだと(わかるなぁ)。
「あぁ、もうやだなぁ。辛いなやめたいなぁ……(辞めちゃお)」とか思ったらチャンスなんだと。
負の感情の存在=正しく成長している
辛い時こそ成長のチャンスっ!は理にかなっているのです。
たしかに、活動中に不安になったりえらく無気力になったりすることもあるんですけど「プロセスのなかで正常に成長している」と知っていれば、なんだか前に進むことができそう。
すごい、すごいぞコーチング!
目標は実行可能なサイズにして、まずは動く
コーチングのざっくりとした内容は、まず目標を実行可能なサイズまでおとします。ブレイクダウンして粒度を細かくしていきます。
やることベースまで、こんなかんじで。
「やること」まで分解できたら、粒度の細かい順にやっていきます。
このときの「やる」は実際の仕事のプロジェクトでもいいし、環境がなければ仕事の外に実際のプロジェクトに近い環境をつくってもOK。
こういう感じで、やる、やると理解できる。そして内省しやったことについて考え、最後にまた違う方法でやってみる。
最終的にできるようになったら次の粒度の課題に取り組む。
たったこれだけ。
もちろん、さらに内省していくにはコーチングの細かい技法をつかったり、他のフレームワークなども使っていったほうが良さそうですが、基本的には実行さえすれば前に進みます。
私も似たような取り組みを仕事以外の活動で実行しましたが、実行可能なサイズまで「やること」をブレイクダウンできていれば、手を動かせます。
一番大切なことは、設定した目標(こうなりたい)を必ず頭に置いておくことなのかなぁと思います。
シェアだけじゃ、学びは深まらない!
知識を学んで「あぁ、この考え方素敵だな!」とシェアをする。
でも、それだけだと学びは深まっていかない。
情報過多の時代にもう「知るだけ」ではどうにもならなくて、やって内省し、失敗しながらもモノにする以外にスキルを身につける方法がないんですよね。
そう、だからやろう!やるしかないって書いてあるから!
コーチングの手法は、自ら学習するときの精神的な助けにもなると思うので、興味のある方は何冊か読んでみるのもよいかもです!
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