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DAY48 ハッピーな中学受験メソッド、ハピジュケ! 〜何のための受験か〜

以前、「第一志望は捨てていい」と書きました。

当然の疑問として、「第一志望を捨てるのであれば何のために受験するのか、勉強をするのか」と浮かんできますよね。
本日はそんな疑問にお答えしたい。

先に「なんのために勉強をするのか」の問いに答えます。
「あなたが勉強をする理由は私にはわからない。それを見つけるために勉強をすればいい。」
ですね。塾講師時代にもちょくちょく聞かれました、この質問。
答えなどあるはずもなく、この疑問は「勉強から逃げたいです」と同意だと捉えて、現実に戻すような答え方を意識していました。

では、「第一志望を捨てるのであれば、なんのために受験するのか」にお答えします。

①学力の向上

もう、これが全てです。高い学力を身につけられること。それを持って中学に進めること。これが最大のメリットです。
私、高校受験と中学受験どちらも指導経験があります。
高校受験指導時は、地域密着型の公立高校進学を目指す指導をしていました。が、中3になっても分数や小数の計算が怪しい子は多数。というか、小数や分数の計算ができなくてもどうにかなってしまうんですね。
中学受験では、そういった基礎学力の部分がきちんと鍛えることができます。

②日々の学習が最大の目標

多少乱暴な言い方になりますが、学習をすることはタスク処理と同じです。
これをタスクシュート的にこなしていくことを提唱したいと思います。
今日やることを決め、学習開始時と終了時に時刻を記録する。
これだけです。
そして、学習開始時に時刻を記入したら全力でそのことに集中する。
すでに終えた学習やこれからの学習のことは考えない・見ない。
こうして、日々の学習そのものを目的として考えましょう。
これさえできるようになれば、どこの中学校に行ってもだいじょうぶです!

③受験校は行けるところに

少子化が叫ばれる昨今、私立中学の先生たちは現状を認識し、日々仕事をされています。よって、どんなに無名の学校であろうと、偏差値が低かろうと、手を抜いた教育をしている学校は私立中学は存在しません。生き残りがかかっていますからね。必死ですよ。
ちなみに偏差値=良い学校の基準、では全くございません。
偏差値は人気ランキングです。人気ランキングが高いからといって、お子さんに合うとは限らないですよね。
受験校については、学力面・体力面から行ける範囲で考えましょう。

もう少し書きたいことがあるのですが、またいずれ・・・。

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