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地域の物語を紡ぐプロダクトデザイン|荻野章子
こんにちは🌷
北海道出身のデザイナー兼コンサルタント、荻野章子です。
趣味から始めたデザインをキャリアに発展させ、現在は日本国内外で地域と世界をつなぐプロジェクトに取り組んでいます。
このブログでは、私の活動や日々の気づき、デザインや地方創生に関する情報を発信していきます。 どうぞよろしくお願いします!
本記事のテーマは「地域の物語を紡ぐプロダクトデザイン」🌏
地域の歴史や伝説を掘り下げ、それをプロダクトのデザインに反映することで、消費者に感情的なつながりを提供できます。以下、具体的なアプローチ例です。
✍️地域の物語のリサーチ
地元の図書館や歴史資料館、地域住民へのインタビューを通じて、その地域に伝わる歴史、伝説、逸話を収集します。たとえば、地方に伝わる神話や英雄伝説などを探し出します。
👁️ 物語を視覚化するデザイン
プロダクトの形状、色彩、パターンに物語を取り入れることで、消費者がその背景に惹かれるようなデザインを考案します。たとえば、ある地方の桜にまつわる物語であれば、桜の花びらの模様や色を取り入れたアイテムをデザインします。
📕ストーリーブックの付属
製品に小さなパンフレットやQRコードを添付し、物語の詳細やその地域の背景を消費者が知る手段を提供します。これにより、製品が単なる商品ではなく、文化的な価値を持つアイテムとして認識されます。
ー実例ー
ある陶器メーカーが地域の伝統的な伝説を元にデザインした食器セットを制作。その物語を描いた挿絵をパッケージや商品本体に施し、物語を読み解きながら使う楽しさを提案しました。
次回もテーマを定め、私の経験に基づき体系化した多様な地域へのアプローチ法についてご紹介できればと思います。
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【プロフィール】
名前:荻野章子
出身地:北海道
職業:デザイナー兼地方創生コンサルタント
趣味:旅行、アート鑑賞、読書、美味しいコーヒーを楽しむこと
好きなもの:自然豊かな風景、伝統工芸、モダンデザイン、温泉巡り
【経歴】
2009年:高校卒業後、イギリスに留学し、グラフィックデザインを学ぶ。
2013年: 卒業後、イギリスのデザイン会社でキャリアをスタート。
2016年:ドバイに移住し、地域ブランディングをテーマにしたプロジェクトに携わる。
2018年:マレーシアでフリーランスとして活動。農村部の観光開発や地元工芸品のデザインリニューアルに取り組む。
2020年:日本とイギリスで地方自治体向けにデザインとマーケティングを融合したコンサルティングを提供。
2022年:日本に拠点を移し、北海道の地方創生プロジェクトを皮切りに、国内外で活動を広げる。
これからも、地域と世界をつなぐための活動や、日々の気づき、デザインに関する情報を発信していきます。
ぜひ、フォローやコメントをお待ちしています! 一緒に新たな価値を創造していきましょう😀✨
荻野章子