コーヒーを勉強する心得
こんにちは わかきです。
以前インスタグラムのダイレクトメッセージにて
「焙煎の指導をして欲しい」
との連絡が来ました。
僕は「直接会ってお話ししましょう」と返答し
先日その方にお会いしお話ししてきました。
今回はそこでお話しした内容を綴ります。
(自分への教訓・戒めでもあるのでここに綴ります)
前提として、
僕はこのようなトレーニングをする機会をとても有り難く思っています。
本当に有り難いことに以前からトレーニングをさせてもらう機会が何度かあるのですが、僕自身にとっても貴重なことなのです。
僕のトレーニングに対する考え方は
インスタグラムでも良くお伝えしていますが
「教育」ではなく「共育」。
もちろん僕が持っている知識や技術は全てお伝えする所存ですが
トレーニングする側の私も成長できるからです。
教える。ではなくて共に育つ。
日本を代表するトップバリスタが仰っていた言葉なのですが、
とても響きました。
それから自分の言葉のようにしてしまっていますが。笑
それぐらい僕にとって、とてもフィットする言葉だったのです。
前提から本題に戻りますが、
僕はひとつだけトレーニングをする為の条件を出しました。
それが
「勉強し続けることを楽しめるか」
です。
楽しめることができるならば
是非一緒に勉強をしましょう。とお伝えしました。
コーヒーは常に新しい情報がアップデートされています。
新しい品種や精製処理などを耳にするようになったり
今までになかった抽出技術や焙煎技術を目にしたりすることがよくあります。
僕は常に "より良くしたい" と思っています。
より美味しい淹れ方・焙煎のアプローチがないかを考え研究しています。
勉強し尽くした。やり尽くした。もう勉強することなんてない。
なんて思ったことは一度もありません。
" より良くしたい "と思い勉強しつづけられるか。
これが唯一の条件です。
その方は「はい」と答えてくださったのでトレーニングをすることに決まりました。
前提でもお話ししたのですが僕自身成長できる機会でもあるのでこれからのトレーニングが今からとても楽しみです。
これからトレーニングの内容などをnoteに綴って行きたいと思います。
ちなみに余談ですが、
バリスタ志望の方で淹れ方は分かるので勉強は必要ないと仰っていた方がいました。
ドリップの淹れ方は違うお店で開催された2時間のワークショップで習ったことあるそうで、
なるほど。そういう考え方もあるのかと。
いろんな考え方やスタイルがあり、どれも不正解じゃないと思います。
ただ
僕は勉強しつづけたい。同じ考えを持った方と一緒に勉強したい。
と思った次第です。
つづく
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