【書籍】メモの魔力から学んだこと
人間は知的生産をすべき
独自のアイディアを発想できるようになるには以下のステップを踏み、
規則性を見つける。
1 事実は頭ではなく俯瞰できる形にする
『脳が一度に注意を向けられる総量には限りがある』
つまり多くのことを考えると脳が疲れて注意が散漫になってしまう
例えば、朝食に一度に多くの料理を作ろうとしたら、
このコンロでは目玉焼きを作って、こっちではウィンナーを焼く
そして味噌汁も温めておいて…
なんて一度にやったら、何か焦がしたりしてしまいそうですよね
つまり、事実は私の頭の中で把握しているから書く必要ない
と自信を持ってここで言えたとしても、次のステップを行う時、
記憶を遡ることと、仮説を立てることを同時に行うことになるので、
このステップで全て吐き出してください。
また遡った記憶では正確性に欠けることもありますので、
書き出すことが有効です。
『具体的な方法』
A4用紙に事実を殴り書き(自分が読めれば良い)
メモの魔力にはノートの見開きを使って、右ページは事実を書いて、
左ページの左半分は抽象化、右半分は他への転用について書くと書かれていますが、
こりゃ続かないな
と思ったので、私なりに変えました
こちらは0秒思考をベースとした書き方がおすすめです
マコなり社長もそう言っておりました。
2 仮説を検証して、独自の法則を見つける
本書の例として、
大阪で飴付きのチラシを配ったら、ものすごい勢いでチラシがはけた(事実)
東京でも同様のことが期待できるかも(仮説)
東京では大阪の1割り程度だった(検証結果)
大阪の方が3倍効果があった。(事実)
最終目標は他への転用をできる形まで抽象化すること
そこを念頭に置き、事実から仮説、検証を繰り返しております。
最終的には
大阪人は東京人に比べ直接的で、目に見えるメリットに弱い
というところまで抽象化しております。
3 法則が見つかれば他への転用を試してみる
本書の例では
チラシ配りで得た法則を利用して、ビジネスへの転用を図っています。
VRを使った劇場公演
劇場では客席が溢れてしまい入りきれない芸人のネタをライブ配信する
ここまで抽象化して転用することは難しいかもしれません。
はじめのうちは抽象化は抜きにして
事実からいきなり転用してみるのも手かもしれません(サラタメさん参考)
「あの時こうしてうまくいったから、今回も同じことを試してみよう」
4 まとめ
メモする
規則性を見つける為、仮説検証する
転用する
抽象化が難しければ、メモして転用もよし
きっかけはメモ!
まずは最初の一歩を習慣にしたいですね。
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