私はいつ幸せになれるでしょうか
2020年 コロナで鬼滅の刃の全集中展は中止。兄の両家顔合わせも延期。GWは実家に帰る予定だったが、家族に迷惑がかかるし飛行機は1日1便しか飛んでおらず断念した。今年の10月は結婚式をする予定だが、本当にできるのか不安でしかない。コロナが収束しない今まだ検討中である。
自粛警察(外出の自粛や休業の要請に応じていない商店街や店舗などに対し、嫌がらせのような電話や貼り紙を貼るといった行為等)が増えていることを耳にする。
3.11 東西日本大震災を思い出してほしい。
一瞬で大切な人を亡くし、家が流され、帰る場所がなくなった。余震が続き不安で眠れなかった日
未だに行方不明者 約2600人。
震災時、日本ではレイプや窃盗、暴動が起きるから気をつけようのようなメールツイッターが流れてきたが、暴動は一切起きなかった。
寄附金を集めたり、ボランティアに行く人。みんなで復興に向けて立ち上がって助け合い、協力してきた。他国の人が日本をどれだけ称賛したか、すごい、ありえないと言ったほどだ。
震災の映像をテレビで見た時、私は今があることに感謝しかなかった。それにまだ死にたくないとも思った。
みんな何かしら変化があったと思う。
そして私はその当時相談に乗る仕事をしていたが、
何より
私はいつ幸せになれますか?
と言う人が減った。
ずっと愚痴ばかり言っていた人が
震災が起きたことで 自分に家族がいて、家があって、孫がいて、幸せだったと気づかされたのだ。
今回のコロナでトイレットペーパーやティッシュ、除菌物の奪い合い、買い占めが起きた。震災時と違って全国でコロナが起こりうる事だから、不安とパニックが押し寄せた。マスクがなく本当に困ってる人、コロナに患っているかもしれない人が、マスクを買えずに感染拡大させることにもなりうる。
でも自分だけはかかりたくない。不安だからとマスクが大量にあるのに買う。
これでわかっただろう、緊急時に陥った時人は稚拙、未熟さが大っぴらになるのだと。
高額転売なんて本当にとんでもないと思う。自分さえ良ければ他人はどうでもいいのか、商売でもなんでもない気がする。
もう一度考えて欲しい。
あるべき姿を。
繰り返される歴史の中で私たちは何故風化させてしまうのか
今回のコロナで私が気付いたことは、人頼みでダメだということだ。
納税しているのだから、きちんと人の上に立つ人は誰が相応しいのかニュースを見て、選挙に行く。
そして日本人が持っている信念、譲り合い、助け合いの気持ちを忘れずにいたいと思う。
人のことを気にするより、自分のことを考えて少しでも自分の人生を開花させ、人に役に立つこと、便利な物を作り出したことで利益をだし、豊かな人生を歩みたい。
お金=豊かさではないが、お金で解決できること、愛する人を助けることがいくらでもある。
お金も大事にそして何より謙虚であることが私にとっての豊かさだと思う。
人を思えなくなったら自然と人は離れていくだろう。
人が何をしようとどうだっていい。
自分の人生、間違ったらやり直せばいい
自分のしたいように生きることが何より大事だと思う。最後は私が私でよかったなあと思える人生にしたい。