OneShot あっさり感想
はじめに
こんばんは。
積みゲーを消化して感想を書くやつです。
OneShotがあまりにも面白かったので、感想を重大なネタバレ無しであっさり目に書きます。
ゲーム自体は10時間弱で完了する短編の上、1000円位の値段でお求めやすく、事前情報の有無で体験が大きく変わってしまうゲームのため、少しでも本作が気になっている場合は今すぐ購入してプレイしよう!
本作が気になっていなくても、このnoteを見てて少しでも食指が動いたタイミングで、すぐブラウザを閉じて購入してプレイしよう!
事前情報
OneShot
元はRPGツクール2013で作成されたフリーゲームで、
2016年12月8日にRPGツクールXPでリメイクされてSteam版がリリース。
その後2022年9月22日に、Switch、PS4、XboxOne向けに
『OneShot: World Machine Edition』なるリメイク版がリリース。
RPGツクール全盛期によくあった、
戦闘が無く謎解きやパズルを主体として進むRPG。
Steam版でプレイして追加ENDまで到達済み。
感想
ネタバレ無しだと何も言えんが!!!!!!!!!!!!!!
いやほんとに。
おもろかった~~~の連呼か、ニコたむかわいいねえbotになることしかできない。
のでちょっとだけゲームの内容のお話を解禁します。
ひたすらアイテム収集とちょっとした謎解きのため、
正直なところゲーム部分が特別面白いというわけではないんだけど、
ストーリーが本当に面白かった。
このゲームに関しては動画で済ますのはもったいないと思う。
一人称でプレイヤーとして楽しむことに意味がありすぎる。
ちょっとでも興味が湧いたらプレイしてほしい。
Steamストアページに「プレイヤーと主人公によるインタラクティブなやりとり」とある通り、主人公のニコが明確にプレイヤーの存在を認知してるという、いわゆるメタ要素を含んだストーリーなんだけど、没入感がすごい。現実世界のプレイヤーがそのまま(本当にそのまま)ゲーム内で役割を持つ存在になっているの、原義とは真逆な気もするけど究極のロールプレイングだと思った。
プレイヤーを個人として認識して話しかけて、信頼して、頼ってくれるニコへの愛着の湧き方がすごいのよ。
君もニコたむかわいいねえbotにならないか?
メタ要素を用いた謎解きはシンプルに面白かった。
CS機でリメイク版がリリースされているらしいけど、どう落とし込まれているのかすごく気になる位、PCゲームであることを活用するような内容だった。
詳しくは語らないけど、エンディングも最高だった。
重大な選択をしないといけない箇所があるんだけど、ニコへの愛着があまりに湧きすぎて真剣に悩み尽くした。
そして素直に選択を受け入れてくれるニコが「尊い」のよ。
本当に、OneShot(=一度きり)というタイトルにふさわしい最高のゲーム体験だった。
以上、あっさり感想でした。