生きてるだけでまるもうけ
先週の月曜日に仕事のあるメールに嫌気がさした。
プロジェクトができる、できない、お金を確保する方法、関係者をあつめて調整するべき。みーんなあなたの仕事でしょと言われている気がした。
それに対して、うつ病未寛解の発達障害で精神障害者手帳保持の自分には難しいとしなくてもいいカミングアウトをメールして逃げた。
嫌気がさしたメールがショックなのかカミングアウトした自分がショックなのかわからないけれど、お腹が苦しくなって涙がにじんでいなくなってしまいたいという思いも出てきたのでこれは異常だと思い早退。
ホームドアのない最寄り駅に不安を感じて少し離れたターミナル駅まで歩くほどであった。
歩いている途中なんか違和感、帰宅してみると声が出せなくなっていた。
ワーッとも泣けなくてさめざめと号泣し、妻に主治医の予約を取ってもらった。
まあ結果的には1週間経たずして家族とは話せるレベルに復活したけれど。(お仕事はしばらくお休みすることにした)
使い古されたことだけど、あたりまえのことがあたりまえにできるという貴重さを実感した。
もともとおしゃべりが好きなわけではないけど、話せなくなるのは訳が違う。
家族がいなかったら今も話せていないかもしれない。
まだまだお腹に変な違和感を抱えていて、会社には行けそうにないけど、時間が解決してくれると思いたい。
生きてるだけでまるもうけ。死んでしまっても何も解決しない。
最悪会社を辞めなきゃいけない。最悪マンション出ていかなきゃいけない。
お金の計算はしていないけど、たぶん何とかなる。
郊外に引っ越して知的障害の次男と必要な分くらいの畑を作って、ご近所のお年寄りの御用聞きでもして生きていけないかなと夢想する。
とりあえず先は見えないけど、今日は晴れた。散歩に出よう。
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