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【オガトー】田植え&おしゃべり会2023!

地域おこし協力隊以外に、仲間と一緒に「オガトー」という活動もしています。
オガトーは、小川トーク(Ogawa Talk)の略で、小川町の暮らしを軸に、自身の生活の広がりについて語り合う関係を、分野や所属を超えて繋げることを目指すコモンズです。
移住歴15年以上のベテランから、地域おこし協力隊、町内の飲食店…多様な背景を持ったメンバーで活動しています!

企画メンバー!
今回参加していないメンバーもいるので、これからまた発信します◎

6月18日、オガトー企画として2年目の田植えを行いました!
子どもから大人まで約50人の方に来ていただき、田植えを行い、美味しいご飯をみんなでたべて、語り合りの時間を共有しました。
その日の様子を振り返ります!

◇昨年の田植え&おしゃべり会

<田植え>

田植え当日の天気予報は、なんと最高気温35度の猛暑日。
雨でも作業しにくいけれど、暑すぎるのはもっと困る…ところが、ありがたいことに午前中は少し雲がかかっていて、強い日差しは避けられました。暑すぎない、田植え日和な天気!

途中休憩をはさみながら、お昼までに全ての田植えを手植えで終わらせることができました。
ちなみに、今年は奥の半分でうるち米(普通のお米)を、手前半分でもち米を育てます。

<ごはん>

昨年に引き続き、お昼ご飯と午後の企画は知り合いの材木店さんの作業場で行いました。
いつもは雨宿り場所として借りているのですが、今回はこの暑さと日差しをよける場所として!いつもありがとうございます。

ご飯はいつものとおり鉄釜と薪で田んぼの横で炊きました。

おかずは、キャベツと塩昆布の浅漬けと地元のお肉屋さんの各種コロッケ、地元の金ゴマをぜいたくに使ったふりかけ、そして梅干しです。

地元野菜と地元のお豆腐たっぷりのお味噌汁と一緒にいただきました。

<オガトーセッション>

午後は、オガトー企画の柱である語り合いの時間。今回は、田植えで感じる豊かさについて語り合いました。

まずは自己紹介的に近くに座った人たちと田植えの感想を共有をします。
さらに、午前の田植え作業をしながらどんなことに豊かさを感じたかを挙げてもらいました。
企画チームが想定していた以上にいろいろなことに豊かさを感じてくれて、たくさんの意見が出ました。

全体から出た豊かさの意見は大きく「人や自然との触れあい」「時間の流れ」「体験」という3つのテーマに分類することができました。
この中から参加者の皆さんには、自分の感じたものに近いところに入ってもらいました。

5、6人で輪になって、なんでそのことを豊かだと感じたのか、何が普段と違うのかを語り合ってもらい、まとめを発表してもらいました。
すごく濃くて、しかも豊かさの感覚を共有できる素敵なおしゃべりの時間になりました。

〈さいごに〉

去年と同じく、参加費はスライディングスケールで支払ってもらいました。これは、自分の懐具合と相談して自分で価格を決めて払うというもの。
少し余裕のある人は多めに、余裕の無い人は払えるだけ払うという仕組みです。全てのものに価格を付けようとする世の中のすう勢に、少しあらがうような試みでもあります。

ご参加ありがとうございました!

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