金胡麻栽培④「念願の収穫!」 ー小川町女性農業者のつどい
6月に種をまいた金胡麻がついに、収穫を迎えました!
今年の夏は雨が少なくて、容赦ないほどの暑さが続きましたね、、、私自身、暑さになんどもへばりそうになりましたが、それは農産物も同様です。
そんな中見事に実を成らせてくれた金胡麻達。
感謝の気持を込めて収穫しました!
GOMAの会 スケジュール
6月:播種
7月:草刈り、土寄せ
10月上旬:収穫し乾燥へ →今ここ!
10月中旬:脱粒、とうみがけ、洗い
12月:手選別と加工品試作
最後はみんなで育てて収穫した金胡麻を使った加工品(ごまクッキーなど)を試作する予定です!
当日の様子
朝早く雨がざーっと降って少し心配でしたが、無事決行することができました!
農家さんによると、収穫前の胡麻は少し触れてしまっただけでポロポロと落ちてしまうので、かえって湿っていたほうが良いとのこと。ラッキー!
上の写真にある、一つ一つの塊の中にとんでもない数の胡麻が収納されています。しかもとっても規則的に。自然ってすごいです。
こんな直立状態で立っていられるほどなので、胡麻の茎はとっても丈夫です。人の背丈くらいまで伸びているものもありました。
胡麻が落ちないように(必ず落ちてしまうのでなるべくそーーっと)剪定ばさみで収穫していきます。
ところどころある茶色い実は完熟している証拠。
下から順に茶色くなっていきます。そして完熟すると上が開いて、胡麻が出てきやすくなっているので、取り扱い要注意です!
干しやすいように、根本と上の2箇所を縛っていきます。
落ちた胡麻も、もったいないので拾います◎
およそ900株の金胡麻を収穫し終え、乾燥の工程に入りました。
今回は使っていない農家さんのビニールハウスを使わせていただいています。
こんなに量を作らずとも自家消費用で栽培している方は、自宅の軒先などに立てかけて乾燥させているようです。胡麻が弾けて実が出てきてしまうので、ブルーシートは必須です!
次回は、乾燥の状況を見て洗いと選別の作業です。
細かいごみを取り除くのが、とても大変らしい…お百姓さんの夜なべしてするお仕事なのだとか。
今回は女性農業者同士、協同で作業をしているのでみんなで作業を行います。選別しながらお話したり、来年に向けてアイデアが出てきたりするんだろうなと今からワクワクしています!
たくさん良い胡麻がなっていますように。