目の愛護デー特集⑦黄斑円孔手術体験記~手術中の様子~
こんにちは。
『黄斑円孔と白内障 眼科手術体験記』の著者、小川なっちです。
10月10日の目の愛護デーまで、毎日、目に関する情報をお届けしているシリーズの7日目です。
今日は、黄斑円孔の手術室への移動と手術中の様子についてお話しします。
手術室への移動
待機していた病室から、ついに手術室への呼び出しがありました。
看護師さんに付き添われ、車椅子で移動します。
不安と期待が入り混じる複雑な心境でした。
手術室に到着
手術室に到着すると、医師や看護師の方々は手術の準備をしているところでした。
「よろしくお願いします」と言いながら入っていくと、執刀してくださる先生が「今日は頑張りましょうね」と励ましてくださり、その温かい雰囲気に、少し緊張がほぐれました。
手術中の様子
1.局所麻酔
目の近くに1か所、麻酔の注射をしました。
異物感はありましたが、痛みはほとんどありませんでした。
2.手術開始
医師から手術開始の宣言があり、いよいよ手術が始まりました。
テキパキと進んでいるようで安心しました。
手術中は、痛みは全くありません。
手術中に眠ってしまう患者さんもいるそうです。
横になっているだけでヒマなので、私もウトウトしていようかな、という気持ちになりました。
3.意識がある状態
局所麻酔なので、意識ははっきりしています。
医師や看護師の会話も聞こえます。
4.ハプニング
手術が順調に進み、「次の人を呼んでください」と医師がスタッフに指示する声が聞こえた直後に、ハプニングがありました。
私は手術室から出られないのではないかと生きた心地がしませんでした。
しかし、後で聞いたところによると、医療関係者にとっては珍しくないことだそうです。
そうと知っていたら、もう少し安心していられたのに……
5.一番痛かったのはコレ
「終わりましたよ」「お疲れさまでした」と言われ、ホッとした後のコレが、実は、一番痛かったのです。涙が出てしまいました。
6.時間の経過
思ったより早く終わった印象です。
手術中の詳細な体験や感覚については、本書で詳しく綴っています。
「手術中はどんな感じだったの?」
「ハプニングって?」
「一番痛かったことって?」
気になる方は、ぜひ本書をお読みください。
また、「本1冊全部ではなく、手術中の様子の話だけ知りたい」という方には、この記事の最後に有料記事(約4,190文字)として掲載していますので、よろしければお読みください。
体験記のご紹介
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病気の発見、入院・手術、術後 2年9カ月の状況まで。
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ありがとうございます!
明日は、手術直後の状態と術後の注意点についてお話しします。
お楽しみに!
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