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目の愛護デー特集⑥黄斑円孔手術体験記 〜入院当日の準備〜
こんにちは。
『黄斑円孔と白内障 眼科手術体験記』の著者、小川なっちです。
10月10日の目の愛護デーまで、毎日、目に関する情報をお届けしていくシリーズの 6日目。
あなたの目の健康について、一緒に考えてみませんか?
今日は、私の黄斑円孔手術体験のうち、入院当日の準備についてお話しします。
手術前日まで:目よりも五十肩が不安
黄斑円孔の手術では、手術後に一定期間、うつぶせで生活しなくてはなりません。
また、手術中は局所麻酔のため、身体を動かさずジッと横たわっているようコントロールするのは自分です。
当時、私は五十肩の痛みがひどく、夜も眠れないほどでした。
仕事でパソコンのマウスをクリックするのも辛くて、文字を書こうとペンを持っても力が入らない状態でした。
「目の手術中、横になってじっとしていられるだろうか?」
「手術後のうつ伏せ生活に耐えられるだろうか?」
眼科の医師は信頼できる方だったので、目の手術については不安はなく、むしろ五十肩の方が心配でした。
手術当日の朝:入院前に外来へ
手術当日の朝は、入院手続きのため病棟に直接行くのが普通です。
ですが、私は先に眼科外来で肩の状態を診ていただき、手術と入院ができるか相談して、入院OKとなってから病棟に行きました。
病室で待機:やっておいてよかったこと
病室では、手術の順番がくるまでは、目薬をさして準備します。
複数の目薬があり、しかも1回だけではなく複数回です。
チェックシートにチェックしながら進めました。
午前中に入院し、お昼ごはんは食べず、手術の順番が来るのを待ちます。
目薬のほかに指示されることは何もありません。
私は、目が見えるうちにやっておいた方がいいことは何だろうと考えて、思いついたことを実行しました。
それは、入院中に利用する設備の確認です。
これらの事前準備は、手術後の入院生活にたいへん役立ちました。
具体的な内容は、下記でご紹介している著書に書きました。
読者様から「役に立った」というご意見が多いところの一つです。
「事前準備のところだけ知りたい」という方は、この記事の最後に有料記事として記載していますので、よろしければお読みください。
(約1700文字です)
体験記のご紹介
黄斑円孔になって手術を受けた私の体験記を2020年に出版しました。
病気の発見、入院・手術、術後 2年9カ月の状況まで。
【電子書籍】と【紙の本】があります。
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明日は、黄斑円孔の手術中の出来事についてお話しします。
お楽しみに!
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黄斑円孔の手術を受けた方から「役立った」というご感想をいただいている、「病室に入院してから手術に呼ばれるまでに私がやっておいた事前準備」は、下記の有料記事でお読みいただけます。
【手術前の過ごし方】
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