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一粒万倍日限定!願掛けスイーツ 榮太樓總本鋪「一粒万倍もち」

こんにちは。スイーツが大好きな、小川なっちです。
1月10日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。
日本橋の老舗和菓子店、榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)の「一粒万倍もち」は、この日にピッタリの究極スイーツです!

この記事では、その魅力とともに、写真や味、さらには附属の「絵馬」を神社でお焚き上げしてもらえるサービスについてもご紹介します。

「一粒万倍日」とは

「一粒万倍日」は、暦の上で大安に並ぶ縁起のいい吉日とされている日で、平均して月に4~6日ほどあります。
種もみ一粒から一本の稲ができ、一本の稲から万倍もの数のお米が穫れることから、「何かを始めるのに最適な日」「願いが実る日」と言われています。
一粒万倍日には、「ものを大切にする」という意味も込められているそうです。

縁起物の和菓子「一粒万倍もち」とは

榮太樓總本鋪で2015年に発売され、一粒万倍日とその前日にのみ販売される限定商品だそうです。
ただし、一粒万倍日であっても、「何事もうまくいかない日」とされる凶日の「不成就日」には販売されないので、事前に調べておく必要がありますね。
(2025年の一粒万倍日は、この記事の最後に記載しています)
価格は713円(税込)と、手頃な価格設定も魅力的です。

一粒万倍もち
榮太樓總本鋪の「一粒万倍もち」

パッケージと中身

薄い和紙のような風呂敷に包まれた、手の平に載るサイズの小さな箱。
専用のヘラも付属しています。
箱を開けると、たっぷりの餡子の上に6個の小さな白いお餅が並んでいます。
お餅は約3センチほどの可愛らしいサイズです。

榮太樓總本鋪の「一粒万倍もち」

素材へのこだわり

このお餅に使用されているのは、千葉県成田市の「おかげさま農場」で収穫された「マンゲツモチ」という特別な餅米。
榮太樓總本鋪では社員がもち米づくりに参加し、無化学農薬、有機肥料栽培にこだわって作られています。
栄養成分は、1商品あたり 338 キロカロリー、たんぱく質 6.4 グラム、脂質ゼロ。
たんぱく質 6.4 グラムといえば、卵1個分とほぼ同じ量ですね!

味わいの特徴

歯切れの良い真っ白なお餅は、自然の甘みと絶妙な塩味が感じられ、もち米本来の旨味が楽しめます。
下に敷かれたこしあんは、北海道産の小豆を使用した滑らかな舌触りで、濃い紫色のツヤが美しく、甘さは控えめです。

食べやすさ

6個入りの小ぶりなサイズで、1人分のおやつとして食べきりやすい量です。付属の木製ヘラでこしあんと一緒にすくって食べることができ、手軽に楽しめます。
1月10日に購入した商品の消費期限は、1月11日になっていました。
日持ちしないので、食べ切れる量だけ購入するのがおすすめです。

特別な縁起物!一粒万倍絵馬サービス

「一粒万倍もち」がスゴイのは、品質が素晴らしいことだけではありません。
購入すると、お米の形をした「一粒万倍絵馬」がもらえるのです。
えっ? 絵馬ですか?

この絵馬に願い事を書いて、日本橋の福徳神社の専用絵馬掛けに吊るすと、後日、お焚き上げしていただけます。
福を呼び込む神社として人気の福徳神社とのコラボレーションは、2022年5月から始まったそうです。
環境にも配慮されており、一粒万倍絵馬は回収コットンを50%使用した紙で作られているそうです。

販売店舗

・日本橋本店
・三越日本橋本店
・高島屋日本橋店
・玉川高島屋S・C店
・京王新宿店
・にほんばしえいたろう アトレ恵比寿店

私はお昼過ぎに行って、最後の1個をゲットできました。
早い時間帯に売り切れてしまうことも多いそうですよ。

2025年の一粒万倍日

こんな素敵な「一粒万倍もち」を購入できるのは、いつでしょうか?
2025年の1月から6月までの一粒万倍日をまとめておきますね。
不成就日を除いた日付は、以下の通りです。

【1月】

  • 7日(火)先勝

  • 10日(金)仏滅

  • 19日(日)先勝

  • 22日(水)仏滅

【2月】

  • 6日(木)先負

  • 13日(木)仏滅

  • 18日(火)先負

  • 25日(火)仏滅

【3月】

  • 2日(日)仏滅

  • 5日(水)先勝

  • 10日(月)赤口 ★天赦日と重なる最強開運日★

  • 22日(土)赤口

【4月】

  • 3日(木)先負

  • 4日(金)仏滅

  • 13日(日)先勝

  • 16日(水)先負

  • 25日(金)赤口

【5月】

  • 11日(日)大安

  • 23日(金)大安

【6月】

  • 3日(火)先勝 連続4日間の一粒万倍日★

  • 4日(水)友引 連続4日間の一粒万倍日★

  • 5日(木)先負 連続4日間の一粒万倍日★

  • 6日(金)仏滅 連続4日間の一粒万倍日★

  • 17日(火)先勝

  • 18日(水)友引

販促用の飴をいただきました

榮太樓總本鋪といえば、飴も有名ですね。
こちらの飴をいただきました。

おわりに

榮太樓總本鋪の「一粒万倍もち」は、伝統と願いが詰まった特別なお菓子です。
無農薬栽培の特別な餅米を使用し、控えめな甘さと絶妙な塩味のバランス、そして福徳神社での絵馬奉納サービスまで。
713円という手頃な価格で、美味しさと縁起物、両方の願いが叶う和菓子。
美味しいだけでなく、夢がありますね。

一粒万倍日に合わせて販売される限定品なので、カレンダーをチェックして、ぜひ足を運んでみてください。
きっと、あなたの願い事も、この「一粒万倍もち」とともに、万倍になって返ってくることでしょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の記事も、お楽しみに。

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小川なっち@Kindle出版サポート9年目/ペーパーバック作成、国会図書館への納本まで
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