目の愛護デー特集②黄斑円孔って何? 知っておきたい症状と原因
こんにちは。
『黄斑円孔と白内障 眼科手術体験記』の著者、小川なっちです。
10月10日の目の愛護デーまで、毎日、目に関する情報をお届けしていくシリーズの2日目。
あなたの目の健康について、一緒に考えてみませんか?
さて、昨日は「目の愛護デー」についてお話ししましたが、
今日は私が経験した「黄斑円孔(オウハン エンコウ)」について詳しくお伝えします。
1,黄斑円孔とは
オウハン エンコウとは、目の網膜の中心部にある、黄斑(オウハン)という部分に穴があく病気です。
視力をつかさどる大切な部分なので、放置すると重度の視力低下を引き起こす可能性があります。
2,主な症状
主な症状は、
• 視界の中心がゆがんで見える
• 細かい文字が読みづらい
• 直線がゆがんで見える
• 中心部が暗く見える
私の場合、最初は「パソコンの文字が見づらいな」と思ったことで病気に気づきました。
あなたは、スマホやパソコンの文字が見づらいと思ったことはありますか?
3,原因
病気の主な原因は、加齢です。
特に50歳以上の方や、近視の方、そして、男性よりも女性の方がリスクが高いとされています。
また、目を酷使する生活習慣も関係があるかもしれません。
私は51歳で近視。
まさにリスクの高いグループでした。
皆さんの中にも、当てはまる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
目の異変を感じたら、すぐに眼科を受診することが大切です。
早期発見・早期治療が、あなたの大切な視力を守るカギとなります。
病気の発見、入院・手術、2年9カ月後の経過までの体験記はこちらです。
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明日は、黄斑円孔の具体的なリスク要因についてお話しします。
お楽しみに!