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35.あるがまま
昔から私は、何をするにしてもグループに属した場合に違和感を覚える事が多くありました。この事について書きたいと思います。
違和感の原因
グループに属したときに、知らぬ間に周囲との違和感を感じる事はないでしょうか。私が学生の時に、何度もそれがありました。
原因としては、恐らく
「常に自分がやりたい事が明確であった」
これだと感じます。子供の頃からそうだったのですが、周りがしているから自分もするという事は、少なかったと思います。
もちろん、自分と周囲のやりたい事が一致する場合もあります。この場合は、違和感を感じる事はありませんでした。
問題は、自分と周囲のやりたい事が一致しない場合です。私は皆でやりたい事を出し合って、その中で決めていけば良いと感じていましたが、この考えをする人が少ないのだと感じました。
どちらかと言えば、暗黙のうちもしくは、声の大きな人の意見で何をするのかが決まって、それ以外は否定されるように感じる事が多かったです。
時には、「同調圧力」を感じる事もありました。これは、無言の
「好き勝手するな」
のメッセージですね。でも、そうであれば言葉でそれを伝えてくれれば
「なるほど、そのような考えだったのか」
と、納得できます。しかし、態度だけでそれを行われると
「どうしてほしいのか」
が、明確に分かりません。もちろん
「それを察して行動してほしい」
との事だと思うのですが、察するというのは、人によって価値観が異なるため、違った結果になる危険性があります。この事は、学生の頃からずっと感じていた理解が難しい問題でした。
そのような事から、実際に話をした事もない人から、嫌われたりする事も多く経験しました。その結果、学生の頃はグループに属する事は殆ど無く、1人が多かったと記憶しています。
大人になると1つだけ状況は変わりました。
「話し合いは行うようになった」
しかし、結局の所
「声の大きな人、グループでの力関係で決まる」
となってしまい、学生の頃と変わらない結果となります。
グループ活動において、LINE等のグループウェアを利用される方も多いと思いますが、この場合でも、発言するのは限られた人ばかりで、その中の声の大きな人の意見で決まってしまう場合があります。
このようになると、違和感が大きくなります。
ネガティブな意見に屈する
グループ活動の中で、何かを変えようとして発言すると、声の大きな人からネガティブな意見が出る事があると思います。
このような時、他の人の発言が重要となります。
この時に、誰も何も発言しない場合
「声の大きな人の意見でまとまります」
私の場合は、このような場合でも、自身の考えを述べますが、声の大きな人はこちらの考えに対してのネガティブな意見を述べるばかりで、自身の考えを述べない事があります。
すると、結局声の大きな人の意見でまとまる(殆どの場合は現状維持)というのが、グループ活動でのよくあるパターンです。
このようなグループに属した場合、まずは積極的に発言を続けてみてください。
それを長らく続けても状況が変わらないのであれば、グループで発言するのではなく、個々に相談してみてください。
そのようにして、共感してくれる方を増やしていけば、グループでの発言力が増すので、頃合いをみて、発言すると影響力が増します。
あるがままで良い
何かを変えよう、良くしよう、その行動は結果ではなく、まずは動機が重要です。なぜなら、その行動の結果がどうであれ、行動すること自体が経験となり、次の行動への糧となるためです。
往々にして、始めた当初はネガティブな意見に屈したり、グループ内での違和感に苦しむ事もあります。
しかし、その行動というのは継続する事で、人の心を動かす事につながります。
もちろん自身も試行錯誤する必要はありますが、簡単にあきらめるのではなく、ある程度の期間は続けてみてください。
すると、1人また1人と耳を傾けてくれる方や、共感してくれる方が表れ始めると思います。
何をするにしても大切な事は
「誠意をもって継続する」
これだけだと感じます。自身のやり方が他の方と大きく異なれば、不安になる事もあるでしょう。でも、次の考えも忘れないでください
「誰もしていない事に価値がある」
このように感じます。
私がLinkedInでブログを書き始めたのも、他の人を真似て始めたのではなく
「経験した事を若い世代に残す」
その強い動機から始めた事です。
記事の内容も、皆さんの書かれている内容や書き方と、異なる点が多く存在すると感じます。
文章自体も、書籍を出版出来るような技術も持ち合わせていませんので、読みにくい点もあるとは思います。でも、ここで他の方に似せて書くより
「自分らしく、あるがまま」
に書くことで、より自身のイメージが直接伝わるのではと感じます。
皆さん非常にシンプルにまとめられているのですが、これがなかなか難しい💦
途中で休止する事もあるとは思いますが、時間を作りながら、まずは100記事を目指してマイペースに書き続けたいと思います。
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![尾川 俊司](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126774333/profile_2d9e1446b5cc8f11c0d30f20fde500aa.png?width=600&crop=1:1,smart)