ペットボトルを洗いすぎていた
マシンガンズ滝沢さんがペットボトルの捨て方について漫画を描いていた。
『ゴミ清掃員の日常』
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 19, 2018
・ペットボトル工場
を「漫画」にしてみました。#ゴミ清掃員の日常 #このゴミは収集できません pic.twitter.com/66ONccC8Wn
衝撃だった。
オガワはペットボトルを洗いすぎていたし、それをめんどうがった結果、ゴミ屋さんが腱鞘炎になりかねないレベルで仕事を増やしていた。
オガワはペットボトルを洗う時、中も外も水で洗って、完全に乾かしてから捨てていたのだ。
捨てる用のペットボトルが完成するまで3日かかる。
それが面倒で、ラベルとキャップを取らずに捨ててみたりもした。
環境には悪いと思ったが、燃えるゴミに振り分けられる程度で、工場の人が手作業で再分別しているとはつゆほども思っていなかった。
漫画は2枚目まで読めば「資源ごみのペットボトル」としてのクオリティラインがわかる。
そう、「透明」であればいいのだ。
オガワが捨てられるまで待っていたペットボトルは、クオリティラインが「清潔」に近かった。
びしゃびしゃにしてまで洗っていたのは「口をつける部分がうまく洗えないから」で、ずっと乾かし続けていたのも「中に水が入ったままだと雑菌が繁殖しやすいから」であった。
漫画を読めば分かる。家庭から出たペットボトルが「清潔」であることに意味はない。
集められる時に隣にあるペットボトルがどうなっているか分からないからだ。
この漫画を読んでから、分別が非常に楽になった。
「透明」であればいい。それだけ。
そのクオリティラインなら面倒じゃない。ラベルを剥がすのもキャップを捨てるのも苦ではない。
洗った「ゴミ」がいつまでもゴミに出せないことが苦痛だっただけなのだ。
ありがとうマシンガンズ滝沢さん。
カルピスとポッカレモンの原液ボトルは燃えるゴミなのも分かるようになった。