犬猫殺処分ゼロにする資金不足をNFTで解決するプロジェクト
社会課題解決事業における資金調達の苦悩
出前館創業者 #花蜜幸伸 さんが、 #令和の虎 という番組に挑戦しました。
この番組は、5人の投資家たちにプレゼンして投資家に納得してもらえば融資などをしてもらうことができる、という番組です。融資などが成立すれば、事業の発展が目指せるようになるので夢に向けて前進できるというものです。
花蜜さんは岩手県で犬猫殺処分ゼロを目指してペットを保護する施設「 #ペットの里 」の運営の応援団長として応援しています。そこの施設の整備のために3000万円の融資をもとめて挑戦しました。
花蜜さんは施設整備から【 #犬猫殺処分ゼロ 】事業においてペット信託を通じて20兆円産業をつくり、次の世代の課題解決に役立ててもらいたいと夢見て意気込んでいます。
投資家たちは、それなら多くの人に応援してもらわないと意味がないとし、応援会員を1口1000円/月、12000円/年で募り、2000口分(200万円/月)の支援をうけることをミッションに掲げました。
https://pets-sato.net/2-satobito.html
このミッションを掲げるオンエア動画を花蜜先生と一緒に見ようというご案内があったので参加しました。
そこに参加した人たちへ「ペットの里」の施設設備改善への融資に対する返済資金をつくるための応援会員になってほしいとその場で呼び掛けました。
来場者は100名程なので、この日のうちに条件達成をさせるには複数口での会員がいなければなりません。
ここで感じたのは複数口の会員と1口1000円での会員の違いがあることが分かりやすくなっていた方が、より複数口での応援しがいがあるということです。
資金調達をNFTで効果的にするには
気になったことは、複数口の会員でも、1口1000円での会員と見た目は何も変わらないことです。ここで複数口で応援したことが一目でわかるようになっていたら応援しがいがあります。
もし応援者になったことがNFT(デジタル証明)でされていたら、その人のウォレットをみれば一目瞭然なのです。
NFTとはブロックチェーン上に永続的に証明される技術です。
NFTが発行されるとどれだけの資金提供をしたのかが他者から一目でわかるようになります。売買可能なトークンとして発行されれば転売もできるようになります。そうなると売却益も期待でき、より多くの資金を動かしやすくなります。
資金提供者にデジタル証明をあたえ
ブロックチェーン上に証明される、この技術を学修歴証明の発行に活用をはじめた大学もあります。
この新しい技術を活用すれば、一度購入したコンサートやスポーツ観戦のチケットを、紛失することもなければ、再発行の必要もなくなりますし、転売もしやすくなります。社員証や学生証にかぎらず、#免許証 や #マイナンバーカード #パスポート にもこの技術が活用されれば、紛失だけでなく 不携帯ということも解消される世の中になることが期待できます。
この技術を活用すれば、社会課題解決プロジェクトの資金提供者にNFTによるデジタル証明を発行することもできます。
「NFTを国の成長戦略に」した政策提言までなされているほどの革新的技術です。
取り入れると世界中から注目を集めることもできます。
NFTを受け取ったら「MetaMask(メタマスク)」といったインターネット上のウォレットにそのNFTを入れられる仕組みになっています。
このインターネット上のウォレットは誰でもみることのできる構造に最初からなっています。つまりネット上の他人のサイフの中身を初めから見れる仕組みになっています。
だからウォレットの中にどのようなNFTがあるか、対象者がどのようなNFTにお金を使っているか、どのようなNFTを集めて #ウォレットデザイン をしているのかを見ることで、その人となりが確認できるようになっています。
デジタル証明の良さをドヤってもらう
新しいカッコいいおじさん文化として、有益なNFT購入の応援消費をするパトロンとなってもらうことを提案しているYouTube講演家がいます。その人は、その文化の創造と拡大をミッションとして、そのような #web3おじさん を1万人育成すると計画発表しています。
YouTube講演家の鴨頭さんはweb3おじさん1万人育成計画を通じ、他人の否定、評論、論破するおじさんを撲滅すると意気込んでいます。
ウォレットに複数の社会貢献プロジェクトのNFTがあれば、その所有者は社会貢献をしている人なのだなと認識されドヤれるようになります。
またコレクターは意図的に社会貢献しているプロジェクトのNFTをあつめて「 #ウォレットデザイン 」することで社会貢献していることをドヤれるようになります。
NFT販売で人手と資金不足を解消
すでに犬猫殺処分ゼロを目指したNFTプロジェクトがあるのでどのようなものか、見てみましょう。
そのNFTの売り上げはそのまま犬の保護に使われ、メタバース内(Metabows Village)でワンちゃんを遊ばせたり散歩したりも出来て、Metabows内で利用できるアイテムの販売機能なども実装されます。
Metabows Village内では独自トークン(Bow Token)が用いられてP2Eアプリの「Metabows GO」ではマイニングも可能になります。
OpenSkyBlueはNFTを通じて社会問題を解決しようという取り組みを行っており、そのNFT収益による寄付総額世界1位を目指すDAO(自立分散型の組織)で運営されています。
パーパス・ベース・ラーニングはプロジェクトの前に目的があり、この記事で紹介するMetabowsというプロジェクトの前にNFTで社会貢献という明確な目的があります。
OpenSkyBlueはOSBローンチパッドというものを開発しており、誰でも簡単にNFTの発行・販売ができるプラットフォームとなっています。
このプラットフォーム内で発生する販売手数料などが寄付される形になっているのでわざわざ社会貢献活動を目的としたNFTを発行しなくても間接的に社会貢献に役立てられる仕組みになっています。
Metabowsはクリプトギークな愛犬家たちが、NFTやメタバース、そしてGameFiといったデジタルな力を駆使して持続可能な事業モデルを構築することで、継続的に人と犬の共生社会をより豊かにし、世界中の犬たちのウェルビーイングを目指すプロジェクトです。
では、どのようにして犬の殺処分ゼロを目指していくのでしょうか
テキストより動画が良い方は↓をご覧ください。
(English sub)Web 3.0 & NFT Product Meetup #1 ~Metabows~, Jun 9, 2022,
犬の殺処分ゼロを目指すプロジェクトがDAOで運営され、実際に支援が必要な犬を紐づけた犬のアバター(NFT)を作成し販売するというものです。
Metabowsは以下3つの軸をもとに活動されます
NFT(Metabows NFT)
Metaverse(Metabows Village)
GameFi(Metabows GO)
Metabows NFT(NFT)
実際に保護が必要な犬の情報と犬のアバターNFTを紐づけて販売されます。
NFTが購入されると、その利益が犬たちの保護に使われる仕組みとなっています。
Metabows Village(Metaverse)
Metabows Villageでは、後ほどお伝えするMy Bowや購入したNFT(保護した犬)を遊ばせることが可能なメタバース空間となっています。
Metabows GO(GameFi)
Metabows GOはポケモンGOやたまごっちのようなサービスでPlay-to-Earn(P2E)アプリです。
Metabows NFTやMy bowなど、自分が所有しているNFTをMetabows GOの中で遊ばせたり、散歩、トイレの世話、エサやりなどの飼育作業をすることでトークンをマイニングし、収益になる仕組みとなっています。
マイニングされるトークン(Bow Token)は、Metabows独自のトークンで発行枚数は全世界の犬の頭数とされる9億枚が予定されています。
Bow Tokenがトークンエコノミーで流通することでMetabowsの認知度が増すと共に持続可能性も高くなり、継続的に繁栄させるために利用されていきます。
Bow TokenをステーキングすることでNFTプレゼントやレアNFTの購入機会に繋がったりもするようです。
ow Tokenは、Metabows village内でのアイテム購入に使えるだけではなくパートナー企業のCROSSTECH社が上場予定の暗号通貨(XCR)との互換性も予定されてて、Metabowsは犬の保護に繋がることはもちろんですが、それをサポートする側にとっても支援の喜びと収益をもたらす素敵なプロジェクトとなっています。
XCRはCROSSTECHプロジェクトの一つであるULTOREXという取引所で最初に上場されるのではないかと予想されています。
Sustainability(持続可能性)
どうですか?
なんだかワクワクしませんか
とはいえ、事業として継続性がなければ本当の意味での問題解決には繋がりません。
そこで、Metabowsではペットロス事業を主軸とした事業展開が計画されています。
このペットロス事業は、サブスクリプションを主な収益源とすることで、単発でのNFT販売やセカンダリーマーケットに依存するマネタイズとは切り離し、継続的な収益確保を担保します。
資金調達2022
Metabowsは継続性・持続可能性を重視したプロジェクトなので一過性の援助ではなく永続的に支援が実行できるように潤沢な資金をもってサービスをローンチされるようです。
そこで今年度は資金調達が行われる予定です。
↑楽しみです。
資金調達を経て、Metabowsというプロジェクトが正式にローンチされる予定ですが最後にMetabowsが目指す持続的活動モデルを復習しておきましょう。
Bowsを購入する
OSB Launch PadでMetabows NFTやMy Bowを購入し、犬の殺処分削減にダイレクトに貢献。
Metabows GOで遊んで稼ぐ
Play to Earn(P2E)アプリのMetabows GOで犬のNFTを遊ばせたりお世話する事でMetabows独自のトークン(Bow Token)をマイニング。Villageでアイテムを購入する
Metabows GOで稼いだBow Tokenを使ってMetabows Village内のアイテムを購入し、保有する犬のNFTの資産価値を上げる。付加価値のついたNFTを売却する
価値の上がったMetabowsを売却しBow Token(XCR)による収益を得る
このような活動が話題を生み、愛犬家の方は勿論のこと、社会貢献活動に興味を持った方など多くの方が参加、継続する事で沢山のワンちゃんが救われるだけではなくサポートする側にも収益をもたらし、ただ、ゲーム(Metabows GO)を楽しむだけでも社会貢献が出来る素敵なプロジェクトです。
今後の動きに注目したいと思います
Metabowsに関する最新の情報は公式Twitterでアップデートされると思いますのでフォローしておきましょう。
支援先の募集
Metabowsは保健所で殺処分を待つ犬とその犬の情報が紐づけられたアバターNFTを販売し、その利益が犬の保護に使われる仕組みとなっているのですが保護先がないことには犬を助けることが出来ません。
Metabowsは初期費用だけでなく、NFT販売収益が基金化されたBOW基金より継続的な支援も行われます。
支援金の詳細はブロックチェーンに記録されるので改ざんしにくく透明性の高い形で寄付されるので安心です。
既に保護されてる犬に関しては保護団体の方から救済が必要な犬の情報をMetabows事務局に提供することで該当犬のNFTアバターを事務局が無料で作成しMetabows上で支援が集められます。
Metabowsが介入する事で資金の援助やコミュニティの形成を活用できるようになり、保護活動する人にとっての負担を減らし、資金や人手不足を解決できれば保護団体の皆さんにとってもメリットが大きくなるのではないかと考えられます。
興味を持たれた保護団体様は是非、
Metabows公式ページよりお問い合わせください。