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2001.9.11から20年|タリバンとアフガニスタン

首都カブールを制圧した9月15日のタリバン政権掌握からアメリカ軍の9月30日の撤退までの一連の報道などの流れをまとめてみました。

2021年8月21日公開【コアラ先生の時事ネタ祭り】15日首都カブール制圧

コアラの動画解説がわかりやすかったので、まずはこちらを参考にして深掘りしていってもらえたらと思います。

アフガニスタンの反政府勢力タリバンが15日首都カブールを制圧し、政権を掌握したと発表しました。なぜアフガニスタン政府はあっけなく崩壊したのか、アメリカ軍の完全撤退を控え、不透明感を増すアフガニスタンのこの20年と今後についての解説がわかりやすいです。

2021年8月17日放送【NHK「時論公論」】タリバン15日政権掌握

アフガニスタンの反政府勢力タリバンが15日首都カブールを制圧し、政権を掌握したと発表しました。20年前アメリカ同時多発テロ事件の首謀者引き渡しを拒否しアメリカ軍などの攻撃を受けて政権を失ったタリバンの復権は、テロとの戦いとアフガニスタンに民主的な国家を建設するという国際社会の試みが失敗に終わったことを意味し、テロ組織の台頭を懸念する声も上がっています。なぜアフガニスタン政府はあっけなく崩壊したのか、アメリカ軍の完全撤退を控え、不透明感を増すアフガニスタンのこの20年と今後を考えます。

2021年8月27日放送【NHK「時論公論」】隣国イラン25日ライシ新政権発足

■イスラム武装勢力「タリバン」が、アフガニスタンを事実上支配し、世界に衝撃が広がる中、隣のイランでも、今、重要な変化が起きています。反米・保守強硬派のライシ新大統領が、今週、新政権を発足させました。国際協調派のロウハニ前政権とは外交方針が大きく変わり、懸案の「イラン核合意」の立て直しがいっそう困難になります。中東情勢への影響を考えます。

2021年8月22日放送【TBSサンモニ「風をよむ」】アフガンと中村哲医師

2019年12月、医師中村哲さんが乗る車を武装集団が銃撃。中村さんは、帰らぬ人となりました。犯行グループや、その動機など、事件の詳細は未だ不明です。

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アフガン市民「中村さんにはお世話になった。その遺志は、心の中にずっとあります」

そしてこの夏、ようやく終局を迎えた、20年に及ぶアフガン戦争。この間、アメリカが投じた戦費は100兆円を越え、アメリカ兵の死者は2千人以上。また、アフガン側の死者は、推定でおよそ16万人。その内、民間人の犠牲は4万人を超えています。

この戦争で、アメリカは何を得、何を残したのでしょう

2021年8月25日公開【テレ東BIZ】タリバン支配の今後と米中対立


2021年8月31日放送【NHK「時論公論」】アメリカ30日アフガン撤退完了

アメリカのバイデン大統領が公約したアフガニスタンからの撤退が完了しました。すでにアフガニスタン政府は瓦解し、武装勢力タリバンが権力を掌握。国外退避を望みながら、脱出を果たせなかった多くの人々が取り残されました。アメリカの威信は失墜し、新たなテロの脅威が国際社会を震撼させています。

2021年8月31日公開中田敦彦のYouTubeの動画

2021年9月1日公開中田敦彦のYouTubeの動画

2021年9月5日放送【TBSサンモニ「風をよむ」】アメリカ30日撤退とその後

8月30日、期限を前にアメリカ軍がアフガニスタンから完全撤退。首都カブールの夜空には・・・いくつもの祝砲が。

アメリカ・バイデン大統領(8月31日)「アメリカは20年に及ぶアフガニスタンでの戦争を終わらせた.アメリカ史上最も長い戦争だった」

世界に向けて、戦争終結を宣言したバイデン大統領。一方、アフガン支配の実権を握った、イスラム主義組織タリバンは・・・

タリバンの報道官(31日)「アメリカの侵略は最初から無謀だった。その結果としてアメリカは敗北し、アフガン人は戦場で勝利し、国を解放したのだ」「アメリカの侵略は最初から無謀だった。その結果としてアメリカは敗北し、アフガン人は戦場で勝利し、国を解放したのだ」

2021年9月11日【TBSサンモニ黒板解説】






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