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集結から開疎の社会へ
二俣川でカラオケバーをさせて頂いてます。このたびの #コロナ禍 で営業は自粛中です。
呼びかけに応じてくださった方々と毎晩zoomで会議をしています。
ビジネスは完全に自粛中で次の100年をつくるための活動に取り組んでいます。
zoomではたくさんの方とコミュニケーションが可能です。
これはオンライン飲み会の様子です。
自分はノートPCのインカメ使っています。音もノートPC内蔵のものを使ってますが支障ありません。話している人がポップアップされて見やすい作りになっています。
神奈川県の飲食業組合の方々にも体験していただき意見交換などさせていただきました。
不要不急の外出を控えろということで県飲食組合にも会議を開くなという要請がきていて会議が開けないのだそうです。だからテレビ会議でやってみようと提案して、そのテストをしてみました。
次の100年をつくる転期
他山の石だった1月、宴会収入が途絶えた2月、長期化を感じた3月にようやく事の重大さにきづきました。
ペスト、天然痘、コレラ、スペイン風邪、、、
感染症は戦争で失われる命よりも多く、その歴史は繰り返されてきました。
感染症は100年に1度の大きな猛威をふるい、
1720年のペストでは国王の中央集権化を加速させ
1820年のコレラは労働環境の公衆衛生という概念を生み
1920年のスペイン風邪は世界大戦下で各国の情報共有不足を感染拡大させ
人々の考え方や生活様式を一変させてきました。
今回もそのときにあると感じています。
スペイン風邪から100年かけて築いた社会はおわり次の100年の礎となる知恵を出すことがいま求められているのではないかと思っています。
変革する社会はもう戻らない
理想世界を新しく作り出した方がよいとまとめ考えてを経て4月1日にアフターコロナに向けどのように取り組んだらよいかを取りまとめました。
集結から開疎へ
文明そのものが変革すると判断し12年続けさせていただいたお店ですが、これからは集客する場ではなくオフィスとして活用していこうと考えています。
chromecast入れているのでYouTubeも見れるし、YCVもいれているのでテレビもwi-fiも使えたりします。オンラインでパソコンが使える環境はまさにオフィスです。
人々は密集することを避け開放と疎開という分散の流れをつくりながら協調して経済を回していくあたらしい社会への流れをつくります。
以下の動画の16分30秒からはじまる安宅和人教授の話が「 #安宅マトリックス 」が興味深いです。
今回のウイルスのおかげで「密」から「疎」、「密閉」から「開放」と「疎開」の流れをつくり「開疎」化にベクトルがはたらくようになっていくと説明しています。
安宅和人教授は「シン・二ホン」の著者です。
サラタメさんのこの動画にて安宅さんのことやこの本のことがわかりやすく説明されています。
開疎化で変わる産業
人々は対面することをきらい集まることと人が流動することを避ける文化が始まりました。人々は距離をとり留まることを善しとする社会に変わっていこうとしているわけです。
飲食業は、従来の店舗集客型からデリバリー・持ち帰りの配達型になり
観光業は、観光客受入のレジャーホテル型から定住の保養ケアハウス型へ
エンタメ業は、イベント集客型からアクセス配信型へと変わっていくのが
容易に想像できます。
ただパチンコ・レジャー業のような集結体感型のビジネスについては明るい未来が想像つきません。体感型施設を売りにしているテーマパークは、今後生き残るのが難しいのではないかと頭を悩まさせてしまいます。
リニアや飛行機からはエコノミークラスというのはなくなるでしょうから、移動ということ自体が贅沢なことになっていくのかなと思えてしまいます。
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