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小学校でつくった動画を持ち帰らせてくれないっておかしくね

PTA総会OGAWA質問
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(質問)
4年1組2組のOGAWAと申します。
いつも円滑なPTA運営、委員の皆様には感謝申し上げます。
先生方にもいつも教育に関して携わっていただきまして、ありがとうございます。

動画の取り扱いについて意見したいのですけども。
私5人子供がおりまして3番目が昨年6年3組で「映画制作プロジェクト」というのに携わったのですけれども。一年がかりで映画を制作するという学校活動ですよね、学活があったのですけれども、その学活で取り扱った映画を最後の授業参観で上映するという。とてもいいプロジェクトで、とてもいい作品だったのですけれども、その作品を持ち帰ることができないということで市のほうに問い合わせてみました。
そうしたら市の教育委員会の方からこのように回答がきました。

「映画制作プロジェクト」で作成した作品は学級の児童が複数名出演している作品であり、配布を目的で作成したものではないとのことでした。本市では条例により学校が保有する個人情報を利用目的以外で使用提供してはならないことになっており、今回のケースでは学校は保護者に提供することはできないと判断しています。

長男次男、上の子は最後の授業参観では親への感謝の手紙を読み上げる。そういうことが、今までの定番だったわけで、そのような作品を持ち帰ることができたのですけれど、3番目の子供に関しては、自分らが一年間かけて作った作品を持ち帰ることができないと。そういうふうな結果で、一年間かけてみんなと作った思い出の作品を二度と見ることができないという状況で、残念に思っています。

自分が作った作品をもちかえれない。
これだと、私は「刑務所」と変わらないのではないかと思っている。

卒業アルバムにつきましてはちゃんと配布目的で制作しているわけですよね。
こういった動画制作を一年がかりで学活でやるのであれば、卒業アルバムに希望者には焼いてつけてもらう。その予算もつけてあげてほしいなというのが一つの親としての願いなので、4番目・5番目の子が4年生でまだおりますので、せめて卒業するまでにそのように配布目的で一年の学活対応していただきたいと、こう思っています。

以上です。

(校長答弁)
ご意見ありがとうございました。
いまPTAの予算のことについてお話の中で、子供の活動に対して予算をつけていただきたいというだったかと思うのですけれども、その学校教育費という中で色々協力していただいておりますので、どのようなかたちでやっていくかというのはまたPTAの方々とご相談して運用させていきたいと思っております。

またこのPTAの予算とは別に前半の方の話については、この場はちょっと違うのですけれども、お答えさせていただくと、文書に書いてありましたとおりに、はじめに配布を目的として、たとえば映ってはいけない状況であったりとかそういうのをすべて含めたうえで撮影しているのであったりとか、保護者にお見せしますということ前提にして作成しているのであればまたいろいろな配慮したうえでの作品づくりになったのだと思うのですけれども、子供たちの中で映画をつくりながらその生きざまに触れるとか、プロの方々の生きざまに触れて映画活動作りを通じて生き方を学ぶという総合的な学習の時間の取り組みだったので、それを最後に保護者の方にみせたいねって、はじめは見せるという活動ではなかったのですけれども、活動が進んでいくうちに保護者の方々にぜひ見ていただきたいという子供たちの思いで、最後保護者の方に見ていただいた形になりますので、そのあたりはご理解頂ければと思いますので、そのあたりはよろしくお願いします。

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