例えば黒毛和牛を食べたいとするじゃん?俺は食べたい

黒毛和牛を食べたいお年頃、おがと。です。

いきなり本題に入るけど黒毛和牛を食べたいとするじゃん?でもぴょまえらは300円しか持ってないとするよ。世の中は大体こんなもんだ。さてどうする?

まあ普通の人間なら諦めるよね。当たり前だ、だって300円しかないんだもん笑
あとは黒毛和牛入り肉まん(300円でほんのちょびっと黒毛和牛が食べられる)とかを買う人もいるだろう。こういうのも大事よね、持ってるものの中で幸せを探すってね。あとこれは俺が大好きな人種なんだけど、食べれないのが悔しくてめっちゃ努力して大物になる人もいるかもしれない。こういう人は10年後にいつでも黒毛和牛を食べれるようになったりする。

でもさ、たま〜に諦めきれないやつがいるんだよね。どーーーーーーしても黒毛和牛食べたいの。食べれなきゃ気が済まないの。最悪のパターンは店に交渉するやつね。「高すぎませんか???貧乏は食うなってことですか???」とか食いつくやつね。

「バァァァアーーーーカ!」

そうだよ貧乏人は黒毛和牛食えないの、わかる?勘違いしちゃダメよ。黒毛和牛は金持ちの食べ物なの。ちなみに俺は定期的に食べる。金持ちじゃないけど。

これの何がひどいってさ、熟練のシェフとか畜産関係者の本気の作品を300円の価値しかないと遠回しに言っちゃうことなんだよね。食べたいのであれば価格を変えることじゃなくて食べる方法を探さなきゃいけない。


そこで出てくるのが店の前で客を待ち伏せして金持ちそうな人に

「俺どーーーーーしても黒毛和牛が食べたいんです。1口でいいからくれませんか?肩もみでも靴磨きでもしますんで。」

って交渉するやつ。こいつの何がそこまで駆り立てるんだろう。黒毛和牛の為にそこまでするのかよってなる。でもね、そいつにとって黒毛和牛ってのはそれほどにまで価値があってどうしても手に入れたいものなんだよ。周りは馬鹿馬鹿しいって思うかもしれないけどね笑

あとは友達全員に

「100円ずつちょうだい!黒毛和牛食った感想、感動を原稿用紙6枚で伝えるから!!!」

って言うやつとかもいるかもしれない。ここまで言われたら100円出しちゃう人いるでしょ?これがよく言う"熱意は伝わる"ってものなのかもしれないね。
例に挙げた2人はきっと将来成功する。だってそれだけ人を惹きつける力があるんだもん。


ここまで話した黒毛和牛の話っていうのはね、世の中の全てに通じると思うんだよ、俺は。
そもそも前提条件が違くて財布に5000円入ってて何もしなくても黒毛和牛が食べれるやつもいるかもしれない。5000円で黒毛和牛食えるかは知らんけど。だとしてもまあ大事なのは本来食えないものを工夫して手に入れるってことだと思うのね。方法はひとつじゃない、いくらでもあるんだ。

ぴょまえら一人一人自分の頭で考えて食べたいものを食べれるように頑張りなよ。その方がきっと人生楽しいぜ。

最後にここまでで俺が伝えたかったことを一言でまとめると

俺は黒毛和牛が食べたい!


それでは。

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