【目印を見つけるノート】238. ジミヘンのギターは生き物だ!(岡本太郎さんの口調で)
THINK ABOUT THE RIGHT THING.
きょうは、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のお誕生日です。生きていれば……いくつでしたか、78歳です。
あ、空にキスをするので失礼💋
(歌詞のもじりです『Purple Haze』。きょうはもじりが随所にあります)
歴代スーパーギタリストの人気投票をしたら、ジミは必ずかなり上位に入るでしょう。ステージでギターに火をつけて燃やした🔥とか、歯でギターを弾いたエピソードも有名です。歯の方は真似した方も多いのではないでしょうか。たまにしている人を見ます。ギタリストの必須科目ではないと思いますが。
1960年代後半という限られたごく短い時間をダッシュして1970年に逝ってしまいました。その数年の活動で彼は時代、いえ、ギターの寵児になったのでした。
以前のnoteでThe Rolling Stonesの楽屋にジミが顔を出した動画をご紹介しましたが、見てみるとはっちゃけたところはありません。まあ、よそ様の楽屋で暴れる人はあまりいないでしょうけれど、ジミはステージを降りたら「突拍子もない人」ではないようです。
【目印を見つけるノート】138. ストーンズの楽屋とパリの英書専門店
ジミのここがすごい!というのは、ギター雑誌でもたびたび特集が組まれていますし、失笑を買うぐらい下手っぴぃの私がいっても怪しいばかりでしょう。
Are You Experienced?ということで、引いたものを流します(曲のもじりです)。
こちらはドキュメンタリーの宣伝用の動画です。「おぉ!」という人も出てきます。曲はよく聴けませんが、空気は理解いただけそうです。
『Hear my train a comin'』
下の動画はレコーディング・エンジニア、プロデューサーのエド・クレイマーさんやジミヘンのマネージャーだったチャズ・チャンドラーさん、メンバーのノエル・レディングさんなどが話しています。
曲じたいはあまり聞けませんが、クレイマーさんは私でもおぼろげにその名を知っているぐらい、いろいろなアーティストのレコード制作に携わっています。その方がキラキラと目を輝かせて話していらっしゃるのだから、すごいわあ。
『Crosstown Traffic』
そして、この『クロスタウン・トラフィック』は私のジミヘン好きな曲のベスト3に入りますので、もういっかい、通しで。おかわり状態。
ベスト3の他の2曲、『The Wind Cries Mary』と『Fire』は、残念ですが適切な動画を見つけられませんでした。
ジミのどこが好きかって聞かれたら、
「しゃべるように、叫ぶように、だるそうに、歌うようにetc……」弾くところです。あれはね、とってもすごいと思うんです。
ギターのうまい人ならば、ジミの曲をコピーするのはそれほど難しくないでしょう。そのような場面をいくつも見たことがあります。でも、「ああ、ギターを弾いているなあ」と思いました。
ジミはギターを弾いているというより、もっと別のところにいる。ノッた時にはとくに。ギターは何か他のとんでもない生き物(ときに化け物かも)で、ジミはそれを増幅しているような、調教しているような、そんな感じです。
「しゃべるような」というと、ワウペダルとか、ジェフ・ベックがトーキングのエフェクターを使ったりしていますが、それとも違う。
そう、ギターが生き物になっている。
この曲で少し、わかっていただけるでしょうか。
『Stone Free』
私、ジミの他に、「あ、ギターがしゃべってる」と思ったギタリストはこれまで、一人しかいなかったです。
私が知らないギタリストさんはたくさんいらっしゃいますので、他にもいらっしゃるかと思いますが、それぐらい稀有です。
ハッピーバースデー、ジミ🎁🎂🎉
キースよりいっこ上~♪
⚫お籠りクラフト
きょうは手持ちのアパタイト(天然石)をTOHOのミックスビーズで組んでみました。1パックでブレスとチョーカー分はありました。こう、1パックで何ができるだろう、というのは、ビーズ手芸を始めた頃の新鮮さを感じます🍀
われながら(*≧з≦)
アパタイトは最近のお気に入り石です。
怖くないときの龍の眼のようです。主観です。
それではまた、ごひいきに。
尾方佐羽
(おがたさわ)
追伸 明日のために今月がんばったよう✨