対角線をつい見ているようです
こんばんは、さわです。
夕方、雨がそぼ降るなか、花の写真を少し撮りました。
そのときに気がついたのですが、
私は花を撮るとき、無意識に対角線なのです。
手前味噌ですが、
どのようなことか、実例を出してみます。
控えめながら蜷川実花さん的色彩❤️
これは今日ではないですが、この写真に対角線を引くと左上から右下の対角線上に花を置いています。これは完全にクセですね。被写体を見つけるときは無意識に対角線になる状態を選んでいます。
次はうちのばらで。
これも今日ではないですが、うちのニコルさんです。同様に左上から右下の対角線上ですね。
次は今日撮ったもの。
これは逆に右上から左下のおおむね対角線上にグリーンがあります。少し多めかな。グリーンが圧倒的な感じを撮りたかったのですね、たぶん。
そして、もう1枚。
これも右上から左下の対角線上におおむねオシロイバナがあります。
花を風景として撮るときは、縦の写真ならばこのようなパターンが結構多いです。人はあまり撮れないですからね。
クセですので特に写真の構図論をするわけではないのですが、
有名な写真家、
アンリ=カルティエ・ブレッソンさんと、
ロバート・フランクさんと、
ウィリアム・クラインさんの影響が強いのだと
自分では思います。写真の勉強をしたことはないですが、すごく好きですごくすごく見ました。
理屈はまあ、いろいろつけられるのでしょうが、長じてこう撮るようになりました。
どこにフォーカスするか。
風景のどこを切り取るか。
これは「視点」の話になるでしょう。
それは、写真を撮るという行為だけではなく、ものを書いたり考えたりするのにも大いに役立っているなあと思う今日この頃です。
みなさま、おつかれさまです。
それが私の今の視点です。
おやすみなさい。
尾方佐羽