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【目印を見つけるノート】661. たまには新聞に耽ってみる

きのうはうちでやる作業がたくさんあるにも関わらず、ついコンビニで買った新聞を読みふけってしまいました。

何をやっとるんじゃ(天の声)。

そこで、尾方佐羽の視線がどの辺りを泳いでいるか自己確認しようかと。きのうの読売新聞がネタ元です。記事の全体が分からない程度に写真を出します。

国際面は見ます、まず。
トンガの記事がトップでしたが、気になるものは大抵下半分にあるのです。

やっぱり、いつまで経っても続くテロの報道は見ていないといけないと思ったりします。これが今世紀に入って通算何回あったか、数えたら膨大になるでしょう。だからなおさら、ひとつひとつを流さずに見る必要があると思っています。ミャンマーも、どうなっていくのかということは見ています。

AIがメインの大きな記事が別の面にふたつありました。

軍事利用と素材開発でした。
人はいかようにもこの「反復、蓄積、展開する力」を使えるということになるわけですが、何に使うかという全体像は意外と知られていないかもしれません。つどつど「こういうことに使うと便利だな」、「ああいうことに使ってほしくないな」というのが出てくるかと思いますが、その全体図とか未来の姿をイメージできる想像力は備えておいた方がいいように思っています。
それは人間の領分ですので。

あとは経済面に「オゾン発生器の量産」と「食品の賞味期限に応じて価格を下げる試み」という記事に目が行きました。陳列される食品の行方というのは気になるところです。これまでも大まかにあった仕組みだと思いますが、大手のスーパーが先鞭をつけると事例として他も倣えるのでいいのかなと思います。

あと、書評欄がありました😊
書評欄、楽しい😆
広告まで見ちゃいます。
新聞の書評欄には翻訳ものとか哲学の新刊など、私の知らない本がいっぱい出ているので好きです。以前は切り抜いて本屋さんにそれを持っていくというようなこともありました。
広告もそうですね。
私は文芸作品と実用書をあまり読まないですので、それ以外の広告に目が行きます。

ただ、沢田瞳子さんの新刊は読みたいと思いました。

書評欄で気になったのはこの辺りですね。

新聞は同じニュース媒体であっても、Webのものとはだいぶ違うように思います。ヘッドライン(見出し)だけでいえばWebの方が多いように思いますけれど、内容が偏りがちなようにも思います。また、新聞のWeb版は別にして、独自で取材しているものは少ないのではないでしょうか。ですので、拾われないものもあります。あるいは、興味があっても有料になっていたりもしますので通して読めないことも多い。

どちらにもメリットとデメリットがあると思いますが、紙の新聞をきちんと通して読むというのは自分の軸を持つのにも役立つと私は思います。

ただやっぱり、毎日じっくり読むというのは難しいのです。ささっとしたい人にはそれがデメリットでしょう。
ちなみに、テレビの番組表が出ている面をごくごく子どもの頃は「バングミラー」だと思っていました。
うちでは「番組欄」と言っていたのですね😅



さて、『16世紀のオデュッセイア』、26日の水曜日から11章を始めます。
本当に?と自問。新田さんの話で正月休みを使った感じですが、ここからが個人的には2022年という感じです。

週始めに好きな感じの曲を。
R.L.BURNSIDE『Goin' down south』

好きだなあ、この方の感じ。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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