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【目印を見つけるノート】419. 捲土重来か晴耕雨読か

2021年5月26日(水)晴れのち曇り
赤口(甲戌)月齢14.3 満月 皆既月食
📔きのうのことを書いています

皆既月食、ご覧になりましたか。
私は、小説の更新をしていたら月食は終わっていました。あるある。
満月は見ました。

インドに立て続けに襲来したサイクロンがたいへんな被害をもたらしています。どうかこれ以上ひどいことになりませんように。

今日はお仕事をお休みして、所用で近場に出ました。あまり景色も撮りませんでした。更新日はそのようなことが多いのかもしれません。出先の駅にあったチラシをもらいました。神奈川近代文学館の『三浦哲郎展』。

神奈川、行けないですね。先般も『三浦一族研究会』から葉書で、総会など中止になったというお知らせをいただきました。

このような日々になって、神奈川県がずいぶん遠くなりました。通勤電車が京急直通で三崎口行きだったりすると、「ああ、これに乗れば連れていってくれるんだけどなあ」と日々思います。行こうと思えばすぐに越えられるのですけれど、自制が続いています。自粛ではなくて、自制。
そのようになって、鎌倉時代の連作もお休みしています。捲土重来を期すという気持ちでしょうか。いや、晴耕雨読のほうが合っているかもしれません。



ボブ・ディランさんの今日の1曲はこちらです。
『I Shall be released』

かの有名な1975~76年のカナダでのツアー記録『ローリング・サンダー・レビュー』からのヴァージョンですね。という私はまったく詳しくありませんが。

以下は思い出話です。

この曲は唯一、私が人前で歌ったディランさんの歌なのです。もうずっと前で、ギターのコードはどこから採譜したんだろう?ぐらい覚えていないのですが、ときたましくじりつつ、最後まで弾き語りできたように思います。会場は東京市部の公会堂のホールで、結構大きかったです。
あ、父がテープを持っていたんだった。聴きたくないなあ。思い出してしまいました。

今はもう、人前でそのようなことをしていませんが、学校の音楽室でも公会堂でも緊張度合いは変わらないなと思ったことだけ覚えています。ギターだけ、歌だけより弾き語りの方が神経を使うかなとは思いました。コード譜(いや、コード名だけ走り書きした)が見えるようで見えないとか、歌詞がすっ飛びそうとか気になるところが複数になりますね。

まぁ、下手の横好きの話はさておき、いろいろなアーティストにカヴァーされている名曲です。「解き放たれて自由になるんだ」という内容が心に響きます。
「Any Day Now, Any Day Now」というサビがとても好きで、今でも歌ってしまいます。

去年でしたか、とあるライブでこの曲のカヴァーを聴きました。合唱になりました。

それでは、読んでくださってありがとうございます。

尾方佐羽





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