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【目印を見つけるノート】407. 「自分の町なのだ」という自覚

2021年5月14日(金)晴れ
赤口(壬戌) 月齢2.3
📔きのうのことを書いています

朝6時に起床。
金曜日は仕事の区切りでは週の終わりになるので、ホッとしたりします。

職場で地震。震源は福島県沖、マグニチュード6.0。最大震度4。
少し長かったですね。
「この建物は揺れそうだなあ」と思っていましたが、そうでもなかった。
建物なのか、地盤なのか、揺れが震度より大きく感じられる場所はあります。いちばん揺れを大きく感じやすかったのは、東日本大震災のときのビルだったように思います。あの地震じたいが桁外れでしたが、その後も何もないのに揺れを感じたりして。まあ、多分に精神的な動揺もあったかと思います。
昼休みに子どもに電話しました。
今の職場のビルは地盤もあるのかなと思いました。

神戸でもヘビが見つかっていたのですね。見事にモノトーンのストライプで見入ってしまいました。400.でアミメニシキヘビのことを書きましたが、早く見つかるといいですね。

私は爬虫類が嫌いではなくーーいや、恐竜が好きなので、やっぱり好きの部類でしょうかーーペットショップでも、トカゲ、カメレオン、ヘビなどは割と見ます。ただ、見つめあったりするのはいいですが、ガラス越しより近くに行かなくてもいいかなと思います🦎
カメレオンだけは飼い主さんのお許しを得て、抱っこさせてもらったことがありますが、ちょっと感動しました。

ニュースで感動しました。
『コロナウイルスワクチンのスタジアム大規模接種にJリーグが全面協力「何か恩返しをできるようになれば」』
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=91184

本当に、感動するほどリアクションが早いと思います。
もちろん、このような協力提供をするアイデアはあったのだろうと思います。その上でJリーグ所属チームの総意としてまとめて、適時ドンと出せる。素晴らしいと思います。
もともと社会貢献活動を地域で地道に行っていることが、その背景にあるのだろうと思います。
私は何気なく12年ほど川崎フロンターレを応援していますが、地域と密接に関わっているのは多摩川を越えた向こう側の住人でも感じられます。他のチームと同様に東日本大震災のあとすぐに被災地支援に入ったこともそうですが……私の知っているわずかな例をあげましょう。

川崎市に入ると、そこらかしこで水色と黒のフロンターレカラーを目にします。ポスター、フラッグ、優勝のときは垂れ幕。商店街の隅々まで目にすることができます。選手が商店街に行くとか、銭湯の絵を描いたとか、神社に絵馬があるとか、算数ドリルを作ったというのもありましたね。優勝パレードを見に行ったときに、市民=サポーターなのだと強く感じました。
どのチームもそうだと思うのですが、地域を何より大切にしてきた風土があるから今回のようなこともできるのだと思います。

そして、
今の状況に対して大きな支援ができるのはやはり企業なのだろうと思います。CSRでしたか、SDGsにもありますね。今がその実践をするときなように、ひとりの市井の人間として思います。

⚫ボブ・ディランの博物館

ボブ・ディランの博物館『Bob Dylan Center』が来年オクラホマ州タルサにオープンするとのことです。
https://nme-jp.com/news/102176/

今月はボブ・ディランさんの誕生月(誕生日は5月24日でしたね)ということで引用をさせていただいていますが、素直に行ってみたいなと思いました。
私はタルサという地名を知っています。
おそらく同様の方もいらっしゃるかと思いますが、ラリー・クラークさんの『TULSA』(1987)という写真集です。

こちらに説明があります。
http://shelf.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1019563&sort=n

ジャンキーの、ティーンエイジャーの方がたの生活を題材にしていますので、テーマとして軽くはないのですが、とてもリアルです。そして、モノクロームで撮られた写真たちはざわついた混沌を抜けて、一種の静謐さすら漂わせています。この写真集は当時、かなり話題になったと記憶しています。

もちろん、タルサという町がすべてそうだということではありませんので、誤解されませんよう。ひとつの場所の、とある時期の一場面です。

タルサはクラークさんの故郷なのです。

ということで、今日はこちらの曲を。
BOB DYLAN『Subterranean Homesick Blues』

早口ですね。きちっと韻を踏んでいるのにもったいない気がしないでもありません。pavement-governmentとかね。でも、ノリという意味では大成功なのかな。
これも、写真集の『TULSA』に通ずるところのある曲です。

本当は、全部訳せたらいいのですけれど、ハードだなあ。

それでは、読んでくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 あ、汽笛の音。たまに聞こえます。



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