【目印を見つけるノート】158. 画面越しの満面の笑顔に見るシークエンス
きのうは、雨が降ったり止んだりで、外出のタイミングが難しかったです。むしむしする暑さで、停電したところは本当に難儀だと思いました。お見舞い申し上げます。
きょうは、きのうの配信視聴記です。
リクオさんと藤井一彦さん(THE GROOVERS)のライブ配信を視聴しました。
場所は高円寺JIROKICHI。
お客さんがいるライブだからでしょう。
くだけた雰囲気で、笑い声も聴こえて、アーティストもお客さんも(ネット視聴者も)とても楽しんでいるようすが伝わってきました。
配信はYouTubeで任意の後売りチケット制という方法、初めてでしたけど、チャット見るのも楽しかった。
ライブは、2人で出だしを一緒にやってから、藤井さんのパート、リクオさんのパート、2人で一緒ーーという構成でした。藤井さんはアコースティック・ギター1本、リクオさんはピアノ1台。
『Hello Lazy Fellow』から始まって、藤井さんパートが少し進んだところでちょっとしたトラブル。鈴木亜久里さんのF1解説風に懐かしいことをいうなら、「電気系統ですね」。いや、たいてい電気系統でしょう……じき直りました。その余波で、チューニングメーターが使えなくて。ハーモニクスだけでチューニングしている姿は滅多に見られないことで、逆にかなり新鮮でした。
あ、ライブじたいが滅多に見られない日々です。気楽な視聴者で恐縮です。
ええ、そんなことかけらもビクとも、ものともしない、クールでアツい演奏です。チャットでも「おおっ」というぐらいのド迫力で、一気にのまれます。
歌声も一段とワイルドで、抑揚のつけ具合がセクシー👀‼️でした。惚れ直しました。
続いてはリクオさん、久しぶりにライブを視聴します。
リクオさんの曲を以前引用させてもらったことがありました。このテーマだから、この曲しかないという感じでした。ありがとうございます。
【目印を見つけるノート】59. Peace, Love, and Understanding
そこからなら大したブランクではないのですが、生で拝見したのはもう前世紀のことです。脚をケガしたときは『リハビリテーション』という曲を口ずませていただきました。シチュエーションにぴったりでした。
そんな私が超懐かしい!と思ったのは『ケサラ』でした。当時のステージでリクオさんが、「これはイベット・ジローという人の曲です」と紹介されていたのをはっきりと思い出せます。シャンソンですが、リクオさんが歌えばリクオさんの歌。
それからときを経て、ますますタフで自由闊達、しなやかだと感じました。すごいなあ、ピアノでいうとリトル・リチャードみたいだし、みんな一緒だよねというのが根底にある歌は、心のドアをコンコンノックしてきます。
2人でのパートもよかったです。
「この曲にピアノが入るとこうなるのか」
「コーラスがすごくいい感じだな」
「この曲にアコースティックギターは合うなあ」
など、たくさんの発見があったのです。
ずっと前に見ていたときは、
それなりに長い年月が経った後で、
また見ている自分というのを、
想像していなかったなと思いました。
こう言うと何ですが、
それが叶わない場合もあります。ありました。
私にもいろいろなことがあったように
みんなにもいろいろなことがあったでしょう。
それはアーティストの人も同じ、平等です。
それなりに年輪は出ますが😏
それでもまだ、丸くなることなく、
オールデイズにならず、
止まることなく、前に走り続けている。
それがカッコいい。
そういう感覚を持てるのがとても幸せなことに感じます。
本当は、チャーリー・クリスチャンだって、ウェス・モンゴメリーだって、ロバート・ジョンソンだって、ジミ・ヘンドリックスだって……そんな風に見ていられたら、どんなによかったでしょう。
とても幸せな時間でした。
ステージの上に立つ人の、あんな満面の笑顔を見てしまったら、
「じかに見られない」なんてとってもじゃないけど、言えない。あんな笑顔がはっきり見られて、幸せです💓
またじきに。
捲土重来を期します、のひとこと。
あ、後売りチケットの購入特典はお宝です✨
いい音🎶
⚫お籠りクラフトとばら
ちょっとエスニック?なチョーカーとブレスレットです。よく見るとフライングVみたいですね😁
昨日の『かわちゃん』さまのnote
【先週のユーザーランキング】2020年8月31日から9月6日
で何と、デザインタグの10位にランクインしていました。お取りまとめ、ありがとうございます。何より、お越しいただいた皆さま、ありがとうございます😌
「え、デザイン?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。このコーナーが「デザイン」なのです。ちょっとその点では思うところがありますので、じきに書きますね。
ばらは、晴天の下、うだりそう。植物も疲れますよね。
それではまた、ごひいきに。
おがたさわ
(尾方佐羽)