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【目印を見つけるノート】307. 日本語だったりバスク語だったり

いやあ、きのうはバタバタしました😅
先週からお勤めに出るようになって、今はペース作りの最中という感じです。
不思議なことに、お仕事がいちばん落ち着いています。内容が慣らし中だからかもしれませんね。

本当か確かめていませんが、膝の靭帯を切って入院した20代の頃に、「2週間身体を動かさなければそれ以前に戻すのに2カ月かかる。1カ月動かさなければ半年かかる」という話を聞いたことがありました。期間は個人差があるでしょうが、うなずける話です。

ずっと寝ていたわけではありませんのでそこまではかからないと思いますが、自分のペースをよく確かめつつ進もうと思っています。

長かったのですね。
うん、うん。
夜もよく寝られます。
昨夜も配信アーカイブ見ながら寝落ち。
(ライブ配信は見ました)

すごかった✨
音楽のジャンルのことではなく、
まんまソウルフルでした。


⚫言葉を変えてみる理由

きのうは更新するお話でもちょっとしたしくじりがあって、大いに反省😢しているところですが、それで自分の書いてきたものを見て、少し思ったことを書きます。
おととし書いたふたつの章では、主人公(フランシスコ・ザビエル)がはるばる旅をしたこともあって、いろいろな国の言葉を入れるようにしていました。そうですね、10カ国……いえ、もう少しかな、それぐらいの国の言葉を少しずつ混ぜました。これは原典がありませんので、とにかくシンプルにして日本語や英語から起こしていました。たいてい短いセンテンスですが、フランス語の手紙だけはかなり長かったですね。手紙の書き手がイタリアとフランスに影響を受け続けたサヴォイアの人だったからというのがありました。

日本の小説では外国の人も日本語を話します。それは少し違和感があるなと思っていました。折衷ではあるのですが、話者の言語を一部でも入れようと思ったのです。日本語でも極力、話者の地域の言葉に近づけるようにしています。

その人の人となりを書きたいなというのが主な目的です。
「前に進むんじゃ」というのと、
「Agur. Aurrera goaz.」(バスク語)というのではやはり印象が違う。

このバスク語ひとつを探すのも紆余曲折がありました。バスク語の会話集を探して、結局、日仏会館の図書館で閲覧させていただいて、手書きで写しました。のちにGoogle翻訳で見たら、語順が違う~。悩んだ末に多少自然でないと想像される(失礼💧)Googleの方を選びました。

そのようにする第一の目的は人となりを書くためですが、もっと大きいのは「人は一人ひとり違っている。その違いをどう受け止めて、付き合っていくか」ということではないかなと自分では解釈しています。

外国語についてはあのふたつの章で打ち止めかもしれません😅

私はよく、「人間は同じ」というようなことを書きますが、それは十把一からげにしているわけではないのです。「生きているひとりの人間」なのは同じなのだから、お互いの違いを理解し、楽しみ、分かち合える部分はそうしようというのがより正確なのかと思います。

さらに、
言葉を変えるだけで、視点や認識が変わる場合があります。

自分が固定的に考えていたことが風や水のように流れていく。つかまえることができないもの。言葉というのは人を囚われの身にもするし、自由にもすると思うのです。

私はまだ実践という意味では途上かと思います。
さらに精進を重ねてまいる所存にて、末永くご贔屓賜りたく御願い申し上げます(口上)。

⚫今日の2曲

『500マイル』です😊
有名な曲ですね。
まずはかなり有名なHedy Westさんのオリジナルヴァージョンを。『500 Miles』

続いてはHISさん(細野晴臣さん、忌野清志郎さん、坂本冬美さん)によるカヴァーを。

言葉なのか、人なのか、両方ですね。全然イメージが変わります。
500マイルは……800kmかな🤔
しみるなあ。

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽


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