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【目印を見つけるノート】172. ニック・ケイヴの低い声もこわくない
いま、「吸収したい」、「学びたい」欲が入道雲のように湧いています。
インプット、ではないかな。ダイソンの最上級機のように、あるいはピノキオを飲み込んだ巨大クジラのように吸い込みたいのです。
そんな秋分の日です。
きのうは、アクセサリーの委託販売をしているお店に行って、店主さまとお話をしていました。
編み物系のアクセサリーのことや、店主さまがハンガリーに買い付けに行ったときのお話を聞いて大いに刺激を受けてきました。
ハンガリー、チェコ、ポーランドetc……想像だけ飛んでいきます。
ハイジュエリー(ダイヤモンドやサファイア、プラチナなどの高価な材料を使うもの)にはなかなか手が出せませんが、よく見ていると石のセッティングのセンスなど、まだまだ研究する余地がありそうです。
センスいまひとつのもの、ありますよね。一般的な市販品でも。
そのうち、彫金とか始めちゃったらどうしましょうか……。いやだなぁ、本当にしそう(苦笑)。
前に作った赤いシンプルなアンクレットを、よく着けていますが、これはもうキラーアイテム。赤のペディキュアを塗った自分のつま先を見て、あがります。外に出るときの気分も全然違う。
赤が一筋走るだけで全然違うのです。
アクセサリーは身につける人をさらに美しくするもの、あげてくれるものだというのが、根本の考えです。
じきにちゃんとデザイン画を描いてみようかと思います。
⚫男性の低い声は苦手でした
毎日お出ししているばらの名前は『ニコル』といいます。
ニコルというと女優さんにもいらっしゃいますが、元は男性名のニコラスなのだと思います。
ニコラスというとこれまた有名な俳優さんもいますが、私はニック・ケイヴを思い出します。ニコラスの通称がニックですね。
ただ、ニック・ケイヴのプロフィールを書くのは大変だなと思いました。
「人間生きていればいろいろあるよね」
という見本のような人なので、それは諦めモードです。
今日はお誕生日だということで、2曲だけご紹介しようかなと思います。
おめでとうございます💐
1曲目は『Loom Of The Land』Nick Cave and The Bad Seeds(1991)
この曲は当時、曲と歌詞が美しいなあと思って聴いていました。
昔、私は男オトコしたものがとても苦手でした。男嫌いとまではいきませんが……その中でも低い声は最も苦手でした。好きだったツェッペリンにしてもU2にしても、ヴォーカルのトーンは高めでしたから。
それが初めてクリアできたのは、ニック・ケイヴの声だったように思います。
コワモテの低い声、しかも初期はどこかに行ってしまっているようで、ダークで、真面目に怖かったです。
でもどこかに「きれいなもの」があるように思ったのです。彼の詩にはストーリーがあって……今度訳してみますね。
「美しいものを創りたい」と目指しているような感じでした。
それを感じたので、素敵だなと思うようになりました。
2曲目は『Today's Lesson』(2008)
追いかけてはいないのですが、最近もニコラスさんはご活躍のご様子です。この曲はアップテンポで、ロックです。
声もそんなに低く感じないです。いい感じにダークを抜けて年齢を重ねているのですね。
もう、怖くないと思いました。
それは、彼が重ねてきた年輪によるものでしょうし、
私が大人になったこともあるのでしょう。
そう思ってしみじみしたりする
秋の午後です。
⚫お籠りクラフトとばら
黒スグリ(夏の実ですが)とくるみのイメージでイヤリングを作りました。大振りにも関わらず、着けてみると意外に端整な印象です。秋色の服に合います😉
『ニコル』のつぼみは順調です。
それではまた、ごひいきに。
おがたさわ
(尾方佐羽)
追伸 昨日の『かわちゃん』さまのnote
【先週のユーザーランキング】2020年9月14日から9月20日
こちらで音楽タグの8位にランクさせていただきました。
『かわちゃん』さまのnoteはユーザーとして、いつも参考にさせていただいています。お立ち寄りくださった皆さまと、お取りまとめくださった『かわちゃん』さまにお礼申し上げます。
ありがとうございます。