【目印を見つけるノート】603. THE GROOVERS の 30years!おめでとう🎂(明日)
今日は私の好きな、THE GROOVERSさんのことを書きます。
完全に私見ですので、どうかご了承ください。
私が初めてTHE GROOVERSさんを見たとき、彼らは4人組のバンドでした。そしてヴォーカルの方が抜けてしまい、ほんの少しお休みして、3人組として活動を再開しました。いや、再開というより、再出発だったと思います。
DMでお知らせをいただいて、再開のライブを見に行ったのは1991年11月28日でした。場所は下北沢に新しくできたシェルターというライブハウスです。
地下への階段を降りるとき、ネオンでSHELTERと書かれている文字を眺めていたのを思い出します。記憶がおぼろげだな、合ってるかな。
そして、半年ぶりの、いや新しいTHE GROOVERSさんを目の当たりにしたのです。
けっこうビックリしました。
そのライブの曲は全部が新しい曲、もしくはカヴァーでした。ですのでカヴァー以外の曲名は分からなかったです。
ハードな感じのリフレインで押す早い曲(『行列の先頭』)、打ち込みからファンキーに始まってスリリングに盛り上がっていく曲(『メロディ』)、ちょっとイーグルスなフレーズをまとわせた決意表明的な曲(『鉄の旗』)などは特に、それまでとは違った曲調でした。
あ、グルーヴだな、と。
音を止めない方に行くのだな、と。
そのときの曲は、後にリリースされた『Top Of The Parade』というアルバムに入っている曲でしたが、正確な曲順もろもろは覚えていないのです。書いているうちにも曖昧になりますし。記憶というのはどうにも不確かなもので、すみません。
『現在地』を2回やったことはおぼろげに覚えていますが、合っていますか。
♪ここにいることを
きみに知らせたい
このフレーズが、このときにいちばんぴったりだったように思います。
これらを弾きながら歌う藤井一彦さんの姿には目を見張りました。自分が下手くそでギターを弾いていたので、フレーズを弾きながら歌うというのは離れ業に思えたのです。
ヴォーカルを自分で取るギタリストはもちろんいますが、これはギター単体よりとても難しいことだと私は思います。藤井さんは名うてのギタリストですからできたことかもしれません。
例えば徹頭徹尾そうだったのはこの方ですね。
Jimi Hendrix 『Purple Haze』
今日はジミヘンさんのお誕生日です。
生きていれば79歳……。
本当に早く逝ってしまったのですね😢
以下はさらに個人的な雑感です。
そこから私はしばらくライブに通ったのち、
ライブにまったく行けないような状態になり、
ようやくライブ行きを再開して現在に至ります。
お恥ずかしくもサボり気味のファンですが、あのシェルターのライブを見られたのは今でもとても嬉しく思っています。私もあの地点からいろいろなことがあってここにいるし、THE GROOVERSの皆さんもそうだろうと思うからです。
そして、今も見に行くことができる。
感無量です🤗
ギター&ヴォーカルの藤井一彦さんとドラムスの藤井ヤスチカさんは広島県福山市のご出身です。同級生だそうです。
福山市には藤井さんという苗字の方が多いということで、「どうして福山には藤井さんが多いのだろう」と思いました。その素朴な疑問を起点にして、後に初代福山藩主のお話を書くに至りました。そのような意味でも、誠に僭越ながら、彼らは私にとって「きっかけ」の人なのです。
また、ベースの高橋BOBさんは札幌のご出身ですが、私も父が札幌出身でございます😉
本当はこれは、ファンレターとして書けばいいのでしょうけれど、送り先を知らないのです(苦笑)。ライブで渡すという手もありますが、世の情勢にてプレゼントは控えなければなりません。したがって、消毒の必要がないSNSにて、大っぴらにお祝いを申し上げたいと思います。
THE GROOVERSさま、
3人の初ライブから30周年、
本当におめでとうございます💐💐💐
明日、11月28日のライブ、楽しみにしています。
引用させてください。
THE GROOVERS『現在地』
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
追伸 カッコいいストラップですね。