【目印を見つけるノート】712. まだドキドキしています
地震は大丈夫ですか。
皆さまどうかお気をつけてください。
今日は鳥の啼く声がよく聞こえました。こちらは天気も崩れなくてよかったです。
小説の見直しをしながら、ニュースをずっと見ていました。19:00と21:00、おや22:00のニュースの間に、自分の夕食はシリアルでさっくり。マルチタスクというのでしょうか。これは。
予断を許さない状況ですが、
どうか風向きが、困っている全ての人にとっていい方に変わりますように。
ニュースを見るときは、現実がどうなっているのかと知るのが一番です。評論家ではありませんので、評論はしないです。
返って、「それだけの見識がある」と自分を買い被ってしまったら、それはとてもおっかないことなように思います。
評論はしないのですが、これからどうなるだろうかというようなことは考えます。どなたかの見解に依るのではなく、場合によっては、自分にできることは何だろうということも考えます。
今大きなニュースになっていることとは具体的な内容が異なりますけれど、フランスで『ドレフュス事件』(1894)が起こったとき、作家のエミール・ゾラは『オーロール』紙に『私は弾劾する』というドレフュス大尉を擁護する記事(公開質問状)を掲載しました。それが世論に火を付けて、結果として大尉は無罪になりました。冤罪だったのです。
時系列に沿っていえば、スペイン内戦(1936)にヘミングウェイなど海外の文化人が義勇兵として参加したことも同様でしょう。作家は現代におけるインフルエンサーですから、その行動が一般の人に与えたインパクトはたいへん強かった。
現在はどうでしょう。
今は、世界中にゾラやヘミングウェイのような人がたくさんいると思います。インフルエンサーもいますし、そうでない私のような人もいます。それでも、「何を考えて、何を表現するのか、あるいは行動するのか」というテーマは今とても大切なものに思えます。
アクセサリーをひとつ試作してみました。試作で終わるかもしれませんが、もう少し改良して作ってみようと思います。
それでは今日の1曲を。
Martha And The Vandellas
『Love(Makes Me Do Foolish Things)』
子守唄にして眠ります。
おやすみなさい。
尾方佐羽
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