【目印を見つけるノート】556. オラクルカードと赤毛のアン
きょうも暑そうですね。
きのうの夜、テレビで『赤毛のアン』(海外ドラマ)を見ていたら、何か無性に触発されたらしいのです。特に、アンとお友達が、「キスはどんなものかしら」と空想話をしているシーンに。
見ている最中に思い立って、作っていました。
マイ・オラクルカード🔮
オラクルカードは平たくいえば占いのカードで、自分をよくするインスピレーションを与えてくれるとも受け取られています。啓発・啓示から託宣に近いのかな。タロットカードとは区別されています。
私はとにかく絵のついたカードが小さい頃から大好きで、今でも絵を見るためだけに占いの動画を見たりしています。ただ、タロットは付き合いが長いのでちょっと別にして、オラクルカードは1つのセットにしてもこれは好き、これはちょっとというカードがあるのです。また、枚数が多いので私のような素人は覚えきれないでしょう。
シンプルにYesとNoだけでもいいのですが、それでは枚数が2枚しかなくてつまらないなあ……と思っていたのでした。
まあ、いきさつはともかく、もうそろそろ捨てようかと思っていた雑誌にきれいな写真がたくさんあるのを見つけて、おもむろに切り抜き始めました。それを100円均一ショップで買ったメッセージカードに貼り付けます。そして、一言書いて出来上がり。
今回は『趣味の園芸』5月号から全部採らせていただきました。個人としてスクラップした感じになるのですが、これで日常占いをする分には十分すぎるぐらい十分だなと思いました。もともとが自分のきれいだと思った写真なので、使い勝手もいいです。
本当は自分で全部絵を描けばいいのですけれど、すごい労力ですし、それだけの画力がないとなかなか。
『赤毛のアン』はちょうど、アンが髪染めを手に入れるところでもあって、「ダメ!それは使っちゃダメ」とテレビの前で言っているという……予言者でしょうか(本を読んで知っているだけ)。
それで緑色の髪になったアンを見て、「うーん、ビリー・アイリッシュみたいでなかなかいいじゃん」と思いました。
「禍福は糾える縄の如し」ということかな。いや、違うな。災いを転じて福となすのほうがいいかもしれませんが。
このくだりを本で読んだとき、一生懸命髪を洗ったりマリラに世話してもらっているアンを思って、小学生の私は「愛がたくさんあるなあ」と思ったのでした。
愛ってキスしたりハグしたりすることだけではないと分かっていたようです。
さて、きょうの運勢は。
穏やかなようです。
このように、ちょっとしたひらめきで作るのは楽しいです。誰かにあげるとか、売るとかではなくて、自分を幸せにしたくて作る、自分のもの。
また作ってみようかな。
さて、今日はかきまぜる曲を。
BOB MARLEY AND THE WEILERS『Stir it up』
レゲエってとてもゆっくりなのですが、リズムが裏を取っているからなのか、背景なのかゆっくりの中に急きたてるような色がある。
この曲はラブソングのようですが、それ以外にも意味がありそうです。艶っぽくもありますね。
聴いていると、ちょっと前向きになるな。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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