弊社にはTableauとExcelのジェダイ(非公式)がいます。
a long time ago in a galaxy far far away(
遠い昔、遠くの銀河で)
でおなじみスター・ウォーズ、一昨日には最後の予告編が公開されていました。
はじめまして。株式会社カーツメディアワークスの小川と申します。弊社は「データデザイン事業部」があったり、「データドリブン」な戦略を描くための支援を行う人間(私)もいるPR会社です。
今日(2019年10月25日)#戦略広報を目指す会(ツイッターハッシュタグあります)っていうイベントに参加させて頂きます。私はデータ分析に関する発信が多く、え、今は小川さんPR会社にいるの?って言われることも多いので、PR会社カーツメディアワークスについて発信するnoteです。
ただ、過去書いたもので特にマーケターに好評だったnoteもまとめているので、それは参考にしていただけるかもしれません!
【更新情報2024年5月26日】
「その決定に根拠はありますか?」
確率思考でビジネスの成果を確実化するエビデンス・ベースド・マーケティング
戦略を導く為の「エビデンスの作り方」をテーマに、これまで体系化してきたノウハウを紹介したマーケティング・インテリジェンスの書籍を出版致しました。5問の調査でTVCM(施策)→コンビニで商品を見た(要因)→売上がいくら増えたか?→年間16.67億円(効果)の様に経路ごとに構造的に効果を把握する国際特許(PCT)を出願した分析法など、確率モデルや因果推論をプロジェクトで実際に活用している方法を特典の動画講義も活用して実装レベルの知識まで提供しています。
Tableauのジェダイ(非公式)
複雑な操作なしで、誰もが簡単・気軽にデータ分析できるソリューションを提供するBI(ビジネスインテリジェンス)ツールTableauには、日本固有のユーザー認定プログラム「Jedi(ジェダイ)」というものがあるそうです。
上記の記事(引用)には、
データヒーローを「スター・ウォーズ」に重ねるとは、このセンス、恰好良すぎです。
で、弊社なんですが、代表が日本に「インフォグラフィック」を持ち込んだといっても過言ではなく、インフォグラミーというシェアサイトを運営していたり、文京学院と共同開発した「外国人向け地震防災マニュアル」がグッドデザイン賞2017に選ばれたり、写真はお見せできないのですが、高校の教科書に載ったインフォグラフィックもあります。
そのインフォグラフィックから派生したサービスとして、Tableauを使ったデータビジュアライズのツール構築も行ってきました。大手〇〇〇とか大手▲▲▲など、絶対社外秘のデータを扱うインフラとして使われるものが多く、言っちゃだめ書いちゃだめな事例が多いですのが・・・。
出せるものでは、2014年2月〜2017年3月まで3年に渡って2ヶ月に1本ペースでデータビジュアライゼーションコンテンツ制作をサポートしていた「(旧)日経ビッグデータ」(現)日経クロストレンドのデータビジュアライズコンテンツなどがあります。
そして、データプレゼンテーションの教科書 (日経BPムック)という書籍も出していました。最近も、また出版依頼が来ています。
それを全て中心になって行ってきたのが、弊社の取締役クリエイティブディレクターの前島です。
ビジュアライズツール(ダッシュボード)についてのデザインの観点が取りれられていないことに課題をもち、そうした課題を解決しています。インフォグラフィックの創成期から計200本以上のインフォグラフィックを手掛け、そのノウハウを活かして、データビジュアライズツールを数10本作ってきた前島は「データビジュアライズのUXデザイナー」ではないか?と思っています。最近引き合いが多いのが、データビジュアライズツールのヒューリスティック評価から着手する改修プロジェクトです。
せっかく作ったダッシュボードも使いにくさや、分かりにくさが起因して実際の業務に活用されないといったご相談が多いのです。そんな時、弊社ジェダイ(非公式)の前島がお役に立つかもしれません。
詳しくはこちらのnoteをご覧くださいませ。
Excelのジェダイ(そんな制度は当然ない)
ご存知の通り、Excelにジェダイ制度はありませんが、私はもしかしたらジェダイなのではないか?
と思えたきっかけがありました。それはマーケティングの名著「確率思考の戦略論」の需要予測をExcelで実装する方法を紹介したnoteがちょっとバズったからです。
私は自分が出した本を売るためにお小遣いでツイッター広告を出してたり、そうしたアシストもあるのですが、さきほど確認したら、スキ数が私史上(今年1月にnoteをはじめてから)1位となっていました。スキ数/PV数をスキ率としたら3.5%超えで、こちらも私史上ダントツの1位でした。
14,251文字です。工数は少なくみても5人日(40時間)はかかってます。このnoteでは、USJの最大の需要期であった秋(9~11月)の需要をもっと伸ばせると判断し、前年7万人だったハロウィーンの集客を倍の14万人以上にできると予測しそこに注力する戦略する意思決定を行うために使用した確率モデルのガンマ・ポアソン・リーセンシー・モデルをExcelのソルバーで実行する方法をアニメGIFも用いて紹介しました。
このExcelシートは宣伝会議「マーケティング分析講座」(2019年12月20日開講)の演習データとして提供するのと、来春出す予定のマーケティング戦略をテーマにしたビジネス書(まだ正式タイトルと出版社は発表前)の付録で提供しようか?など検討中でして、そのテストマーケも兼ねて無料noteにしました。ちなみにマーケティングに興味のありそうな人にツイッター広告を配信して取得したアンケート79票のうち、67票(85%)が読みたいという回答が得られたことからも、確率思考の戦略論の凄さが分かりました。
あと、もう一つ、自分的にはかなり力作だったnoteを紹介します。こちらは4,400文字で、内容自体は短めです。
私は効果検証における因果推論のデザインなど専門にしていまして、昨年出版した「Excelでできるデータドリブン・マーケティング」という書籍では、時系列データ解析による効果検証の分析のマーケティング・ミックス・モデリングをExcelで学べるようにしました。
過去、1年1ライセンス1000万円近い専門ソフトを使っていたこともあったのですが、ある時期からExcelのマクロを組んで自らが使いやすい分析ツールを作って分析しはじめました。それを数年かけて精錬し付録にしました。こちらはガンマ・ポアソン・リーセンシー・モデルのソルバー計算の何千倍以上も重い計算を行う演習もあり、TVCMなどの「残存効果」や、投下量が増えるほど効果が逓減する「非線形な影響」を考慮するといったことや、マーケケティング施策の予算配分の最適化(同予算で効果を最大化または同効果で費用の最小化)の試算もソルバーで行っています。こちらもアニメGIFを交えて紹介したnoteが下記です。
計算が難しいとかは簡単かはどうでも良いのですが、マーケティングリサーチに伴う統計解析や多変量解析を使いこなせるマーケターの方は多くはありません。それを元に戦略的な意思決定ができると、それは非常に「生産性」が高めることになるので、そうした分析のハードルを下げて多くの方に共有し、戦略を描くことができるマーケターとなるためのお手伝いをすることを意識して活動しています。だから、「Excelでできる」にこだわってきたのかもしれません。ちなみに、苦肉の策で「Excelでできるデータドリブン・マーケティング」では、Rを使った分析もあり、それは付録演習として提供しています汗。
いかがでしたでしょうか?PR会社ですが、2人のジェダイ(非公式)がいるカーツメディアワークスにぜひお気軽にお問合せくださいませ。私のツイッターへのDMでのカジュアルなご連絡も大歓迎です。
以上となります。ここまでお読み頂きありがとうございました。
【更新情報2024年5月26日】
「その決定に根拠はありますか?」
確率思考でビジネスの成果を確実化するエビデンス・ベースド・マーケティング
戦略を導く為の「エビデンスの作り方」をテーマに、これまで体系化してきたノウハウを紹介したマーケティング・インテリジェンスの書籍を出版致しました。5問の調査でTVCM(施策)→コンビニで商品を見た(要因)→売上がいくら増えたか?→年間16.67億円(効果)の様に経路ごとに構造的に効果を把握する国際特許(PCT)を出願した分析法など、確率モデルや因果推論をプロジェクトで実際に活用している方法を特典の動画講義も活用して実装レベルの知識まで提供しています。