2022年1月~8月までに観たアート
今年は観たい美術展や演劇も多く、加えてあまり人と会う雰囲気でもなかったので時間ができたらサーッとひとりで美術館へ行ってました。精神が欲しているんでしょうね。というわけで、ざざっと行った美術展をご紹介します。
まぼろし博覧会(静岡県・伊東市)
岡本太郎賞(川崎市岡本太郎美術館)2022年2月
Chin↑Pom 展ハッピースプリングス(森美術館)2022年3月と5月
楳図かずお大美術展(森ビル展望台キャラリー)3月
森村泰昌 ワタシの迷宮劇場(京セラ美術館・京都)4月
ミロ展(渋谷BUNKAMURAザ・ミュージアム)4月
岡本太郎記念館(青山)4月
瀬戸内国際芸術祭2022春会期(沙弥島・大島・女木島・男木島)5月
ガブリエル・シャネル展(三菱一号美術館・有楽町)7月
ライアン・ガンダー展(オペラシティアートギャラリー・初台)7月
瀬戸内国際芸術祭2022夏会期(直島・豊島・犬島)8月
見る誕生 鴻池朋子展(高松市美術館)8月
ゲルハルト・リヒター展(東京国立近代美術館)8月
「地球がまわる音を聴く(森美術館)8月
まずは美術展はここまで。
コロナ禍になり、もう海外には気軽に行けない失望感、特にアメリカには物価が高すぎて2度と行けないだろうなという諦め。2019年を境に希望の色が褪せてしまった世界から、現実を塗り替えたくなって目につくアートに手を伸ばしまくったようです。この思考の塞がりをアートで破壊して欲しい!
作家が七転八倒して部屋を這いずり回り苦悶し絶望し、吐き気の中から光をたぐって作品を作るように、観る私も光を探しているかのようです。同じ光を観たくて、希望を感じたくて魂がアートを求めているのです。
そして私もその魂と一緒になれる瞬間が感動というのでしょう。
皆さんもなんだか思考が凝り固まったときには、アートで破壊してみてください。新しい何かが芽生えるかもしれません!?