リサイクルアーティストとは
はじめましてです。大阪・京都を拠点にこどもアート教室
コロコロキッズアートクラブを運営しています、緒方希です。
おかげさまで教室も2022年で10周年を迎えることができ、子どもたちや保護者の皆様はもとより、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)や、ワークショップをご依頼くださった方々、端材を提供くださった企業、関わったすべてのみなさまのおかげと心から感謝しております。
10年前コロコロキッズアートクラブを立ち上げ当初から、自然と環境、リサイクル、リユースには特に力を入れて活動していました。
企業やご家庭で出た端材・廃材を使った作品作りを日々子どもたちと楽しんでいます。
私が、なぜリサイクルアーティストを名乗ることになったのか。
そもそもアーティストの定義とは何なのか。
『毎日の暮らしを自由に夢を追いかけて丁寧に過ごすこと、それができる人のことを、アーティストだと思います。』
これは京都芸術大学の恩師、故 田村蘊教授が教えてくださった一言です。
私にはもう一人大切な恩師、建築家の上田篤教授もいらっしゃいます。
岸和田出身のだんじり男とても熱い先生で、今では大学の副学長。
ある日、こう言われました・・・
『一握りのアーティストを育てるために芸術大学があるんやないんや』
日々の暮らしを豊かにする私たちひとりひとりがもうすでにアーティスト。
目から鱗でした。
アートとは作品の見ばえよりも、生みだすプロセス、経験、そして遊びごころが大切だということにも気づかされました。
この二人の恩師の教えは
コロコロキッズアートクラブの理念や
わたしにとっての生き方そのものの、大切な指針になっています。
さて、本題!?
リサイクルアーティストとは…
なるべくゴミを出さない
素材は大切に使ってリユースする
端材をアート作品にしていく活動を続ける
それが私たちのとりまく環境を考えるきっかけになればと。
簡単に言えば、それだけのこと。
ただ、それだけのことを
ずっと「続ける」こと・・・
「続ける」
それは信念と忍耐、人々の理解と協力、続けられる環境、すべてそろわないとなかなか難しいこと。(美容と健康も!)
そんな私のこれまでの10年の軌跡を
ランデザインのデザイナー 浪本浩一さんと
コピーライター&童話作家の なみもとあやさんが
素敵なデザインと言葉で表現してくださりました。
こどものこと、今ここに生きている地球のこと
本気で考えてます。
今日はここまでです。
どうぞよろしくお願いいたします。
コロコロキッズアートクラブ アート講師
リサイクルアーティスト
緒方 希 OgataNozomi
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