RIP楳図かずおさん 町の書店は子供のアジール
RIP楳図かずおさん
小学校2年か3年のとき、ひとりでこつこつと東大宮駅近くの書店にチャリで通って(もちろん立ち読みというか座り読みで金は全く払っていない)漂流教室全巻読んだ時の世界没入感は忘れることはできない。完全にあの教室の生徒の一人になっていた。
町の書店は遊び空間とも図書館とも違う種類のアジールだった。
町の書店の減少は、子供の居場所を(大人が見守りという名の「管理監視」を行う子供の「ふざけ半分のおちゃらけた(もちろんいい意味)自由自治」が存在しない場所≒「習い事、スポーツ少年団、学童等」は居場所にはなり得ない)減少させ、いじめと虐待、ひいては自殺を増加させることに繋がっていく。
町の書店の減少に歯止めをかけ、小規模な個人商店としての街の書店を増加させていかなければならない。